“被災地の今”に触れる『第6回サッカー交流大会 kizuna〜きずな〜in千曲・坂城』が開催!!

2017年06月21日

ジュニアサッカーニュース

6月24日(土)・25日(日)に千曲市サッカー場・戸倉体育館隣接クレーグラウンドで、千曲市サッカー協会などが主催する「第6回サッカー交流大会 kizuna〜きずな〜in千曲・坂城」が開催される。

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 2012年から千曲市サッカー協会に加盟するチームの子どもたちと東日本大震災で被災した地域の子どもたちとが交流を深め、一日も早い復興の手助けを目的とした少年サッカー交流大会が開かれてきたが、今回でいよいよファイナルを迎える。今大会は県内外からのチームを加えた全32チームが参加する。

 開催の目的は、子どもたちが交流大会を通じてサッカーの楽しさを味わい、指導者は被災地の選手やコーチと触れ合い、お父さんお母さんは子どもを通して現地の状況に目を向け、それぞれが“被災地の今”に触れることで自分たちなりの支援のあり方を考えるきっかけとなること。

 開催期間中は会場内にて、リフティング王・土屋健二氏によるサッカー教室やメンタルトレーナー・中田久美子氏によるイメージ講座、ドイツサッカー界でも幅広く親しまれる目と脳と体を連動させるトレーニング「ライフキネティック」の体験会や講習会などのイベントも催される。

■主催者のコメント
「震災後に立ち上げた『ネットワークkizuna~きずな~信州』は少年サッカーチームを裾野に持ち、支援物資を被災地に届ける活動を半年行ってきました。現地の状況が変化する中で支援から交流へと形を変え、2012年5月に第一回交流大会を開催し、これまでに、岩手県・宮城県・福島県より19チーム646名の子どもたちとの出会いがありました。

たくさんの思いをこのように形にして継続することで、地道に一歩ずつ進めてきた活動です。世の中の温かさ・思いやりに触れる反面、支援の難しさも感じることが多くなり始め、次の一歩を新たな気持ちで踏み出すために交流大会としては今回「ファイナル」とい形を迎えます。大会まであと僅かですが、子供達と共に明るい未来へ向かえるよう応援よろしくお願いします」

【大会概要】
大会:第6回サッカー交流大会 kizuna〜きずな〜in千曲・坂城
日時:6月24日(土)・25日(日)
会場:千曲市サッカー場/戸倉体育館隣接クレーグラウンド
住所:長野県千曲市磯部1406-1

主催:千曲市サッカー協会/一般社団法人リベルタス千曲フットボールクラブ/NPO法人グリーンプレイスプロジェクト
後援:千曲市/千曲市教育委員会/千曲市商工議所
   坂城町/坂城町教育委員会/坂城町体育協会

【千曲市サッカー場内イベント】
▼6月24日(土)昼頃~25日(日)閉会式まで
・メンタルトレーナー中田久美子氏によるイメージ講座
※中田久美子氏(http://bravefino.com/)

▼6月24日(土)昼頃~16:00 まで
リフティング王・土屋健二氏によるサッカー教室

▼6月25日(日)9:00~閉会式まで
・ライフキネティック体験会&プチ講習会
目と脳と体を連動させるトレーニング
※ライフキネティック(http://lifekinetik.jp/)

などのほか、会場周辺でもフリーマーケットやワークショップ、特産品や飲食品の販売など催しものが盛りだくさん!

【次ページ】大会参加チーム一覧

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