相手の視野から”一瞬消える”個人戦術。状況認知力がものを言う『アラコルタ』を動画で学ぶ
2017年10月10日
コラム『アラコルタ』を成功させるためのポイントを写真でチェック!
① ボールの受け手は『バ』でDFの背後を狙う。
② 『バ』に対してDFがシビアなマンマークをしてきた場合に顔・体の向きが外に向いた瞬間を狙い方向転換。
③ 相手DFの状況を読み取って『バ』からプレーを切り替えるため、パサーや受け手にはDFの動きを読み取る状況認知力が必要になってくる。パスの受け手はパサーとアイコンタクトを取り、身ぶり手ぶりで受けたい位置を伝える。
『アラコルタ』にはフットボールに必要な“技術”と“判断”がたくさんつまっている
『アラコルタ』は「アラコルタをやろう!」と思って行うのではなく、第一に『バ』を狙って相手が裏を取られないようにシビアなマンマークをしてきた場合に『アラコルタ』でさらに裏を取る個人戦術です。大事なのは最初から『アラコルタ』を狙うのではなく、あくまで『バ』ありきでプレーを瞬時に変える判断をするところにあります。動きながらプレーする技術はもちろんですが、DFの体の向きを見極める状況認知力やとっさにプレーを変える判断力や決断力が重要になります。
<関連リンク>
・サッカーでも使えるフットサルの個人戦術
FOOTBOZE FUTSAL(フットボウズ フットサル)
2003年創設。東京都三鷹市を中心に活動している。2016年に行われた『第3回全日本ユース(U-18)フットサル大会』では準優勝に輝く。主な輩出選手にフットサル日本代表の清水和也選手(フウガドールすみだ)、U-20日本代表の岡部直樹選手(府中アスレティックFC)がいる。
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