親子はともに成長していく――。試行錯誤しながら進む「家族のサポート」
2018年05月02日
コラム2月に行われた『SAMMY SOCCER PROJECT フィールドプログラム』。そこでジュニサカ取材班は午前(小学1・2年生)・午後(小学3・4年生)からMIPを選出。前回は午後の部のMIPに輝いた須田耀介くんの家族を取材しました。今回は低学年部でMIPに輝いた高橋琉以くんの一家の取り組みを紹介します。
取材・文●山本浩之、写真●ジュニサカ編集部 協力●サミー株式会社
本気でスポーツに取り組んで味わった達成感
2月に行われた『SAMMY SOCCER PROJECT フィールドプログラム』でジュニサカMIPに選出された高橋琉以くんに再び会ったのは、新学期もスタートして間もない4月15日(日)のことだった。琉以くんは、父・洋平さん、母・佳子さん、妹の家族4人で、普段通っているサッカースクールの練習会場に来てくれた。
夕方からの練習時間を前に、スクールの厚意によりクラブハウスの中で話しを聞くことができた。ふと、洋平さんの隣に腰かけた琉以くんに目をやると手にトロフィーを持っている。聞くと、サッカーをやる前に打ち込んでいたキックバイク(幼児向けのペダルなし自転車)のアメリカで開催された世界大会に参加して準優勝に輝いたときのものだという。
「琉以が5歳のときにキックバイクのレースで世界一を目指して家族で取り組んできました。今、琉以がサッカーに意欲的なのも、キックバイクを真剣にやってきたベースがあるので違和感がないからでしょう。ですから、サッカーでも、本人が本当にやりたいのであれば、本人の気がすむまで、家族全員でサポートしてあげたいと思っています」
洋平さんが話しを終えると、佳子さんがレースの写真を見せてくれた。「あの頃は、レースやイベントに毎週のように参加していました。旅行ではないのですけれど、家族全員で全国を飛び回り、一つの目標に向かって取り組む時間を楽しんでいました」と思い出を振り返ると、洋平さんも「そうですね、あの経験(キックバイク)は大きかったですね」と話しをつないだ。
「今でも、一緒にレースに出場していた仲間たちから刺激をもらいます。スキーや空手、ゴルフなど、それぞれジャンルは違いますが、みんな全国や世界レベルで一番を目指してチャレンジしています。そんなライバルたちが、5、6歳という年代からいるのですから、いい経験になっていることでしょうね」
キックバイクのレースに出場できるのは8歳まで。子どもたちは卒業すると、多くは自転車競技をはじめとするジュニア年代のスポーツを歩んでゆく。琉以くんは幼稚園の年長になって、次のステップとしてサッカーを選んだ。
【スクールの練習前に取材に応じてくれた高橋琉以くんと父・洋平さん】
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