進路で悩む子どもたちとどう付き合えばいい? 大人が心がけたい3つのヒント

2018年09月13日

メンタル/教育

思春期を乗り越えるためのヒント②

イライラしてもこれだけは!あいさつの無視は絶対にNG


無視されてもめげずに関わり続ける

 険悪になりがちな思春期の反抗期。でも、家庭内でのあいさつの無視だけは絶対にやめてほしい。夫婦喧嘩をしていて、おはようと言われても返事しない、子どもがねぇねぇと言っても無視する、そういうことってけっこうあると思うのですが、それは、関係性攻撃と言って、人間関係を操作するいじめなんです。子どもは、親がやっているのを見て学び、同じことを学校でやります。これがいじめです。

 あいさつの無視くらいいじめじゃないと思っている人がいるけどとんでもない。これはいじめがなくならない理由にもなっていると私は思っています。

 まずは家庭の中からです。不満があるなら、無視しないで口に出して言えばいい。「昨日のこと、ものすごく腹立ってるんだけど!」と。それでごめんね、とあやまれば一件落着だし、そこでまたやり合うことになってもいい。でも無視は絶対にダメです。

 思春期の子どもは、親の「おはよう」を無視すると思います。でも、いくら子どもが無視していても、親はめげずに関わり続けること。必ず一声かけてあげるようにしてほしいと思います。

カテゴリ別新着記事

お知らせ



school_01 都道府県別サッカースクール一覧
体験入学でスクールを選ぼう!

おすすめ記事


Twitter Facebook

チームリンク