「運動で必要なのは身体と筋肉だけ」は誤解。スポーツ科学の第一人者が語る”脳”を鍛える必要性
2018年09月23日
コラム
運脳神経の基礎を作る「プレゴールデンエイジ」
スキャモンの発達・発育曲線に従い、運脳神経を作るための最適な時期を「プレゴールデンエイジ」と「ゴールデンエイジ」に分けて説明していきます。
さまざまなものに興味を持って動き回る、 3〜5歳の時期が「プレゴールデンエイジ」です。脳や脊髄といった中枢神経や、枝分かれしていく末梢神経が急速に発達し、神経を介して命令を伝達することで自分の身体を思った通りに動かす能力が作られていきます。遊びの中で走る、跳ぶ、投げる、蹴るなどの基本的な動作や、音楽に合わせてリズムを刻むなど、あらゆる動きを経験するといい時期です。
この時期から運動系の習い事を始める子どもは多くいますが、運動パターンの習得という意味では有効だといえるでしょう。
もちろん、近所に安全に走り回れる公園や自然環境があるのならば、そこで遊ぶだけでも十分です。目の前にある遊具や木などを使って、どう遊ぶと楽しいのか、頭を使って考えながら身体を動かすのは「脳と身体の協調性」を高めることにつながります。
大切なのは、この時期にさまざまな種類の動きを経験することです。
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