柏レイソルが千葉県代表の座を掴む! Wingsとの決戦を制し、2年連続18回目の全国大会へ/JFA 第42回全日本U-12サッカー選手権大会 千葉県大会

2018年11月26日

JFA 第42回全日本U-12サッカー選手権大会

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取材・文●加藤健一/ジュニサカ編集部 写真●高橋大地/ジュニサカ編集部

2点を先制した柏レイソルが逃げ切りに成功!

 25日(日)、青葉の森スポーツプラザ陸上競技場(千葉市)にて「JFA 第42回全日本U-12サッカー選手権大会」千葉県大会決勝戦が行われ、柏レイソル U-12(以下、レイソル)がWingsU-12 TOP(以下、Wings)を3-2で下し、2年連続18回目となる全国大会出場を決めた。

 準決勝で柏レイソルA.A.TOR’82を4-1で下したレイソルは、前半1分に10番・黒沢偲道くんの蹴った右CKを5番・加藤悠人くんが頭で合わせて先制に成功する。

 その後もレイソルはショートパスをつなぎ、FWの9番・丸山洸くんのポストプレーから次々とチャンスを作る。すると、前半11分に右サイドの5番・加藤くんがフリーであげたクロスボールを9番・丸山くんがダイレクトでシュート。レイソルは2点のリードに成功した。

 反撃に出たいWingsだったが、「チームのみんなで、守備も最後まで頑張れた」と9番・丸山くんが語るように、レイソルの素早い攻守の切り替えの前に、なかなかチャンスを掴めない。

 しかし、2-0で前半を折り返して迎えた後半3分、Wingsは敵陣でFKを獲得。これを9番・吉原楓人くんがゴール右隅に直接決め、Wingsは2-1とリードを縮めた。

 追い付きたいWingsだったが、直後の後半7分、GKの1番・後藤亘くんのパスをカットしたレイソルの9番・丸山くんが、GKとの1対1を制し、左足でゴールに流し込む。これでレイソルは、3-1とリードを再び2点とした。

 その後もチャンスを作るレイソルだが、シュートがクロスバーにあたるなど、あとわずかのところで追加点を奪えない。一方のWingsは後半アディショナルタイムに7番・大塚瑛太くんが1点を返すも、ここで試合終了。レイソルがWingsを3-2で下した。

 ベスト16に終わった前回大会に続き、2年連続で全国大会に駒を進めたレイソル。鹿児島で行われる全国大会は、12月26日(水)に初戦が行われる。

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<ジュニサカMOM>
柏レイソルU-12 9番 丸山洸くん

2ゴールでチームを優勝に導く大活躍。丸山くんは最前線で起点となり、幾度となくチャンスを作っていました。「トラップをミスしてしまった」と反省点をあげつつも、「パスをつないでゴール前まで運ぶことができた」と手応えを語ってくれた丸山くん。自身の2得点目のシーンでは、相手GKからのパスをカットして、そのままゴールを決めるなど、守備でも前線から頑張っていました。

■全国大会への意気込み
チームのみんなで一丸となって全国大会でも勝てるように頑張ります。目標は優勝。1試合1ゴール以上決めたいです

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