【第37回全日本少年サッカー大会】岐阜県大会 決勝レポート「2年ぶりの優勝をつかみFC城西が全国大会一番乗り!」

2013年06月04日

2年ぶりの優勝をつかみFC城西が全国大会一番乗り!

 6月2日(日)、岐阜県飛騨市にある古川ふれあい広場にて行われた「第37回全日本少年サッカー大会 岐阜県大会」の最終日。当日は準決勝まで曇りがかった天候だったが、決勝目前には選手たちの熱気に呼応するかのように、日差しが雲の隙間から入りはじめ、決勝直前のグラウンドは鮮やかな緑に照らされた。

 決勝の舞台に残ったのは、FC城西(以下、城西)と巣南サッカースポーツ少年団(以下、巣南)。試合開始からこう着状態が続くなか、先制したのは城西。4番・篠田くんのゴールキックがするするっと巣南のゴール前まで抜けると、そこにうまく詰めたのは、9番の高木くん。足元にしっかり収めて冷静にシュート。城西が貴重な先制ゴールを決めた。

 それからどちらもチャンスは作るものの、決定的な場面はなく前半は終了。後半に入っても、両者譲らずボールの主導権を握ろうとするが、後半も中盤に差し掛かり、試合も硬直しはじめたかに見えたころ、城西の11番の三木くんがドリブル突破からゴール前で高木くんにラストパス。高木くんはそのパスをダイレクトで流し込み、この日2点目となるゴールをあげた。

 2点差をつけた城西は、後半終了3分前に、2得点の活躍をみせた高木くんと代えて、けがでスタメンを外れていた城西のエース石田くんが途中出場。聞けば、この大会の予選1試合目で負傷したひざは万全ではなく、とても試合に出られる状況ではなかったというが、本人のたっての希望で、監督が「じゃあラスト3分だけ」と出場を了承したという。

 両チームとも満身創痍の試合。後半終了直前には、巣南にもチャンスが訪れる。これまでずっとチームの中心で走り続けた巣南のセンターフォワード、9番市村くんが中央でパスを受け取ると、ゴールエリアの外から強烈なシュートをゴール左隅に決め、点差を1点に縮めた。

 だが巣南の反撃もここまで。試合終了をつげるホイッスルが響き渡ると、FC城西の選手たちはもちろん、監督やコーチから歓喜の声が上がった。

 全国大会一番乗りとなったFC城西。2年前の大会では、1次ラウンド敗退と苦い思いをしたが、今年は全国べスト4を目標に掲げ、大舞台に挑む。

■FC城西・高木健一監督のコメント
 エースの10番が県大会の1次予選の1試合目でスライディングを受けてひざをけがしてしまいまして、今日の決勝戦のラスト3分までずっと試合には出てなかったんです。本当にチームの柱だったので、戦力的にもつらかったんですけど、本人もここまで相当つらかったと思います。でも、逆にエースが抜けたことでチームが「なんとかしなきゃ」とまとまった部分もあったと思います。特に11番はまだ5年生で、いろいろ壁にぶち当たって難しい時期ではあったんですけど、ここ1~2ヶ月でグッと成長して、エースの代役を見事に担ってくれましたね。全国大会では、目標はベスト4! チームの力を少しでも上げて、高すぎる望みかもしれませんが、いい結果を残せればいいですね。

(文・写真●大野将平)

■大会フォトギャラリー
(写真●大野将平)

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