コラム

熱中症にもアイシング!~すばやく冷やして、効率よく熱を逃す~

2013年08月09日

熱中症になってしまったら、安静にする、水分を補給するとともに体を冷やして体温を下げてあげることが大切です。もっとも冷却効果の期待できるアイシングで適切な対処をしましょう!

文●山本浩之 写真●編集部

※『ジュニアサッカーを応援しよう!Vol.21夏号』P94-95より転載

 


 

応急処置としてのアイシングは?

熱中症イラスト

試合や練習中に熱中症とみられる症状がでたら、20分以内に処置をすることが重要です。歩き方がフラフラしていたり、話をしたときにろれつが回っていなかったり、「頭が痛い」「気持ちが悪い」などの症状を訴えてきたら、無理に運動を続けさせてはいけません。症状の程度にかかわらず、一刻も早く水分補給をすることと体を冷やすことをしてあげてください。

すぐに日陰の涼しいところに連れて行き、仰向けに寝かせ、衣服を緩めて、足を心臓よりも高い位置に上げるような姿勢で休ませて水分補給を行います。水分補給はスポーツドリンク(塩分や糖質が含まれているもの)をこまめに摂るようにしましょう。スポーツドリンクに氷を入れて飲むと体内から体を冷やすことができますし、汗で失われた塩分と糖質を同時に吸収することもできます。

大量の汗をかいたとき、皮膚をなめると塩辛い味がすると思いますが、汗の中には塩分と糖質などが含まれています。水分と同時にこれらを補給しなければ体温が上昇し、運動能力が低下するので、熱中症の危険性が高まります。適切な水分補給と体温調節を心がけましょう。

アイシングで体温を下げる

アイシングは、氷のうやビニール袋などに氷と一緒に水を入れて行いましょう。肌へのあたりが柔らかくなって、氷のゴツゴツとした不快感がなくなります。アイシングをするポイントは、くび、わきの下、股のつけ根などの大きな血管のある部分です。

この3カ所を同時に冷やしてください。寒くてブルブルと震えてしまうくらいになるまで続けて大丈夫です。とにかく徹底的に冷やしてあげることが重要ですので、同時に体に水をかけたり、濡れたタオルで首やおでこを冷やしたり、うちわで扇いで風を送るなどもしてください。

 

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