【バーモントカップ第23回全日本少年フットサル大会】栃木県大会レポート&結果

2013年11月18日

最後まで強い気持ちで戦いぬいた
FC朱雀が初の全国大会出場を果たす!


11月17日(日)、栃木県真岡市にある真岡市スポーツ交流館で、「バーモントカップ 第23回全日本少年フットサル大会 栃木県大会」の最終日が行われた。この日、集まったのは準決勝リーグに進んだ6チーム。朝から3チームを2グループに分けてリーグ戦が行われ、そこで1位になったチームが決勝へ進める。

7分ハーフの決勝へ駒を進めたのは、全少栃木県予選ベスト4のFCみらいU-12(以下、FCみらい)と、佐野市で活動するFC朱雀。試合はFC朱雀のキックオフでスタート。序盤からチャンスをつくったのは、FCみらい。FC朱雀陣内に攻め入り、シュートを放っていく。しかし、FC朱雀のGK横山玲於くんが何度もファインセーブし、ゴールを死守する。FC朱雀もキャプテンの9番・津久井吾海くんを中心にボールをつなぎ、自分たちのペースをつかもうとする。

そして前半も中盤にさしかかるころ、左サイドでフリーでボールを持った津久井くんが左足でシュートを放ち、そのボールがゴール右隅に突き刺さる。「相手のほうが個の技術は上」(FC朱雀・片山誠監督)とあるように、FCみらいのペースでそのままいくかに見えたゲームは、FC朱雀の先制点で、試合の流れは、一気に変わる。

もちろんFCみらいも攻撃を次々と仕掛けるが、勢いに乗るFC朱雀が守備でも体を懸命に張ってプレーし、何度も相手のチャンスを防いだ。そして、後半に突入しても、FC朱雀の勢いは変わらず、後半開始わずか20秒で津久井くんが相手のクリアミスに反応し、再びゴール。さらに、その8秒後に津久井くんからパスを受けた7番・関塚泰生くんが「とにかく気合で思い切り蹴った」というシュートが、見事ゴールに突き刺さる。FC朱雀が3点のリードを広げた。

3点を追う展開となったFCみらいは、タイムアウトをとり、気持ちを入れ替える。そうすると、後半2分30秒には、中央でFCみらいの8番・石崎開人くんがドリブルから6番・大山類くんにつなぎ、それを大山くんが落ち着いてゴールに決め、1点を返す。そして、その2分後には左サイドからのセンタリングにあわせた、大山くんが2点目をあげ、その差は1点となる。

2点目のゴールでペースを取り戻したFCみらいは、そこから同点ゴールを狙って、FC朱雀陣内に攻め入っていく。FC朱雀も必死のディフェンス。お互いに「最後まであきらめない強い気持ち」をもった攻防に、会場も一つひとつのプレーに沸いた。

そして、終了30秒前に試合が動く。ゴール前の混戦からFCみらいの3番・相沢雄心くんが気持ちで同点ゴールをあげた。結局、このままタイムアップ。勝負の分かれ道はPK戦に委ねられた。

8人目まで続いたPK戦は、FC朱雀の横山くんのファインセーブなどもあり、FC朱雀が初の全国大会出場の切符をつかんだ。ともに「最後まであきらめない」気持ちで戦いぬいた両チームには、試合終了後、会場から盛大な拍手が送られた。

■FC朱雀 片山監督のコメント
「いつもどおりでいこうと送り出しましたが、子どもたちが本当によくがんばってくれてました。幸先よく先制できてからの流れはよかったですが、FCみらいさんのほうがうちよりも個の技術は高いので、こっちがリードしていても『このままでは終わらないからね』とは話していましたね。同点にはされましたが、よく踏ん張ってくれたと思います。PKはとにかく『強く蹴ってこい』としか言いませんでした。(初の全国大会に対して)初めての全国大会なので想像がつかないですが、子どもたちにとって良い経験になればと思います」。

(文・写真●ジュニサカ編集部・吉村)

■大会フォトギャラリー

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