“走る医学博士”田中宏暁先生(福岡大学スポーツ科学部教授)に聞く!歩くスピードで走る『スロージョギング』の秘密とは?
2013年05月29日
コラム歩くのと同じぐらい超ゆっくり走るスロージョギング、皆さんご存知ですか? スロージョギングは、散歩と同じスピードで走るだけで消費カロリーが歩く場合の約2倍! 生活習慣病の予防ができ、メタボが改善、減量効果もあり、さらに脳も活性化されるなど良いことばかりです。先日、日本テレビ『世界一受けたい授業』でも紹介され、今話題となっている“スロージョギングダイエット”。皆さんも今日から試してみませんか?
文●梅方久仁子 写真●松岡健三郎
スロージョギングってどんなもの?
自分の体力に合ったペースでゆっくり走れば、誰でもラクにジョギングを楽しむことができます。ところが、ほとんどの人は自分ではゆっくり走っているつもりでも、実際は速く走りすぎています。
スロージョギングでは、普通の人が考えるよりもさらにゆっくり、“歩くスピード”と同じ、またはそれより遅いペースで走ることをすすめています。息切れしない自分のラクなペースで走ればいいので、疲れを感じずに長時間楽しく続けられます。
ウォーキングよりも運動量が大きく、歩くスピードで走るだけで体力アップやメタボ改善、減量効果もバツグンです。
歩くスピードで走るだけでカラダは変わる!
スロージョギングでは、一般的なジョギングのイメージよりも、ずっとゆっくり走ります。息切れしないでラクに走れるペースが基本で、最初は歩くのと同じぐらいのスピード、もしくはそれよりも遅いスピードで十分です。歩いている人のペースに合わせて走ってみて、スロージョギングのスピードを体感してみましょう。
歩くスピードでゆっくり走ってみよう
どのくらいの速さで走ればよいかは、個人の体力によって違いますが、運動不足の現代人の場合、最初は「歩く速度(時速4~5㎞)」を目安にして走るといいでしょう。
スロージョギングのスピードをわかりやすく体感するために、一度歩いている人のペースに合わせて走ってみるのがオススメです。友人や家族に歩いてもらってその横を走るか、公園などで散歩する人を追い抜かないように、少し後ろを走ってみましょう。
実際に歩く速さで走ってみると、「スロージョギングってこんなにゆっくりでいいんだ」ということが実感できます。
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