家庭でもできるKOBA式パフォーマンスアップメソッド 技術を発揮するためのカラダづくり
2014年02月14日
コラム技術を一生懸命磨くことも重要ですが、何よりもその技術を発揮する土台となるカラダづくりが重要です。そこで今回は長友佑都選手や大儀見優季選手など、トッププレーヤーが実践するトレーナー・木場克己さんのKOBA式パフォーマンスアップメソッドを紹介します。プロの選手もいまはキャンプの時期。まもなく始まるシーズンに向けて、本番で技術を発揮するためにカラダづくりのトレーニングを行っています。家庭でもできるメニューですので、ぜひ実践してみてください。
文・構成●三谷悠 写真●松岡健三郎
取材協力●有限会社コバメディカルジャパン、KOBAスポーツエンターテイメント
※『プロトレーナー木場克己のサッカー専用トレーニング111』より転載
走力・ダッシュ力をアップさせるカラダづくり
腹部と脚の筋肉の連動性を高める
人数:1人
目安:5~10m×左右5本/2~3セット
腹部の筋肉を固めて脚の引き上げ動作を行うことで、腹部と脚部の連動性が高まり、スピードが向上します。
<トレーニングの流れ・進め方>
①どちらかの足首を持ち逆側の手を骨盤に添える

まっすぐな姿勢を保ち、どちらかの脚を曲げて、足首を手で持ちます。逆側の手は骨盤の位置に添えてください。
Point:姿勢はまっすぐ。手は骨盤の位置。
②片脚でステップしながら前へ進んでいく

片脚ステップ(ケンケン)をしながら、規定の距離を前に進んでいきます。このとき、骨盤に添えた手で体を押し込んでください。
Point:まっすぐな姿勢をキープ。手で骨盤を押すイメージ。
③規定の距離で止まる
5~10mの規定距離を進んだら止まりましょう。
(NG)前傾は太もも前に負担

上体が前傾すると太もも前の筋肉に負担がかかり、ケガをしやすくなります。
■トレーナーKOBAのトレーニングアドバイス
Q 選手が注意すべき点は?
骨盤の位置に置いた手で骨盤を押しながら進みましょう。前かがみにならず正面を向き、重心のブレに注意。
Q 指導の際のポイントは?
体の重心が前になりすぎていないか、まっすぐな姿勢をキープできているかをチェック。距離は年齢に応じて調節を。
カテゴリ別新着記事
ニュース
-
なでしこジャパン(日本女子代表)メンバー発表!【MS&ADカップ2025】2025.11.19
-
【エリートプログラム女子U-13日韓交流】参加メンバー発表!2025.11.19
-
【2025ナショナルトレセンU-14後期】参加メンバー発表!2025.11.18
-
【U-15日本女子選抜トレーニングキャンプ】参加メンバー発表!2025.11.13
フットボール最新ニュース
-
アーセナルが直接対決を制しCL首位浮上【26日結果まとめ/欧州CL】2024.05.21
-
バルセロナがチェルシーに完敗【25日結果まとめ/欧州CL】2024.05.21
-
上田綺世が先制ゴールもチームは敗戦【27日結果まとめ/欧州EL】2024.05.21
-
バルセロナ、終始リードを許す展開で辛くもドロー【5日結果まとめ/欧州CL】2024.05.21
-
サッカー日本代表初招集MFが先発で勝利に貢献【6日結果まとめ/欧州EL】2024.05.21
大会情報
-
【卒業記念サッカー大会 第18回MUFGカップ 大阪大会】大会結果2025.03.07
-
【卒業記念サッカー大会第18回MUFGカップ 東京大会】フォトギャラリー2025.03.03
-
【卒業記念サッカー大会第18回MUFGカップ 東京大会】F.Cボノスが逆転勝利で優勝を果たす!<決勝レポート>2025.03.01
-
【卒業記念サッカー大会 第18回MUFGカップ 愛知大会】大会結果2025.02.25
お知らせ
人気記事ランキング
- “早熟タイプ”か“晩熟タイプ”か。成長のピークはいつ訪れる? 子どものタイプを知ろう!!
- 「JFAフットボールフューチャープログラム トレセン研修会U-12」2018年度の参加メンバー768名を発表!
- クラブとともに戦い、走り続ける背番号13――。FC岐阜の永久欠番
- 関東選抜メンバー発表!【関東トレセン交流戦U-15】
- 【静岡市長杯第40回清水チャンピオンズカップ少年サッカー大会】表彰
- セレクションってNANDA?~横浜F・マリノスジュニアユース編~
- コバさんのスポーツ運動塾「トレーニングで疲労した体をケアするためのストレッチ講座 STEP1」
- 【第94回全国高校サッカー選手権大会】山形/私立/日大山形 選手名鑑
- イラストで解説! サッカーのルールは何が変わった?
- 関東選抜少年サッカー大会、神奈川県TC U-12が2連覇を達成!!/決勝レポート














