【第38回全日本少年サッカー大会】富山県大会 決勝フォレポート&大会結果「スクエア富山FC Jr A、パスサッカーを貫き4年ぶり2度目の制覇!!」
2014年06月23日
大会情報スクエア富山FC Jr A、パスサッカーを貫き4年ぶり2度目の制覇!!

(文・写真●赤壁逸朗)
富山県大会の決勝が6月22日(日)、県総合運動公園陸上競技場で行われ、スクエア富山FC Jr A(以下、スクエア富山)が3-1でエヌスタイルU-12(エヌスタイル)を破って4年ぶり2度目の優勝を飾った。
昨秋の新人戦王者のスクエア富山は高い個人技と小刻みなパス回しが特長。一方、2003年の設立以来初の決勝進出を果たしたエヌスタイルは堅守速攻が持ち味。前半からスクエア富山が増山大和くんを軸とするパスワークで攻め込んだが、エヌスタイルも好セーブを連発したゴールキーパー吉川航平くんを中心に粘り強く守った。前半10分にスクエア富山がスルーパスを受けた福岡輝くんのゴールで先制するが、エヌスタイルも直後の11分に窪喜勘太くんが決めて同点に追い付いた。
両チームが積極的にゴールを目指して好機をつくったが、後半5分にスクエア富山の吉田憲次郎くんが福岡くんからのスルーパスを左足で蹴り込んで勝ち越す。同13分には田中優一郎くんのミドルシュートで加点し勝負を決めた。パスをつないで鮮やかに3点を奪ったスクエア富山の攻撃力が光り、4年ぶり2度目の優勝を果たした。
試合後、スクエア富山のキャプテン増山くんは「みんなで目指してきた優勝を果たせてうれしい。全員が一緒の気持ちになって戦えるのがこのチームの良さ。全国大会で1試合でも多くできるように頑張ります」と全国大会へ向けて意気込みを語った。
■スクエア富山FC Jr A 清水幸司監督のコメント
先制はしましたが、前半は他にも数多くあった好機で得点を決められず苦労しました。ゴールキーパーのキックから始まる相手のカウンター攻撃は脅威でした。しかし、後半は自分たちがボールを持って良い状態でプレーできました。得点はいずれも狙い通りのかたちです。攻撃は全国大会でも十二分に通用すると考えています。クラブは1997年創立で、選手には“Be gentleman”(紳士たれ)と指導しています。勝っておごらず、負けても言い訳をせず、自分たちのサッカーをやり抜いてほしいと思います。
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