バルサ副会長ら幹部がバルサスクール葛飾校を訪問！スクール生が見事なカタルーニャ語を披露!!

2015年12月17日

ジュニアサッカーニュース

「FIFAクラブワールドカップジャパン 2015」に出場するため、来日しているFCバルセロナ。16日には、東京都葛飾区にある「FCBEscolaサッカースクール葛飾校」に、バルサのジョルディ・カルドネル副会長やマヌエル・アロジョ副会長ら幹部数名と、バルサの元プレーヤー、ジュリアーノ・ベレッチが激励に訪れた。

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　カルドネル副会長らが会場に足を踏み入れると、スクール生がバルセロナの応援チャント「イムノ」を大合唱して迎え入れた。その光景に副会長らも盛大な拍手で返した。

　世界で17校あるバルサスクールの中で、こうしてバルセロナ関係者がスクールに足を運ぶのは異例のこと。

　実は、14日にバルセロナのトップチームの練習を見学した葛飾のスクール生たち。セレモニーのあいさつでは、カルドネル副会長は「２日前の練習を間近で見て約240人もの子どもたちが私たちのユニフォームを着て汗をかき、何を意味するかを全ては正確に把握していないとしても、私たちのクラブ賛歌を歌っていることが印象的でした」と喜びを伝えた。

　同じ２日前の練習見学で大きな話題となったのが、スクール生の山下航志郎くん（小１）。完璧なカタルーニャ語でバルサの「イムノ」を披露した姿が、スペイン最大のサッカーメディア誌『Mundo Deportivo（ムンド・デポルーティボ）』にも取り上げられるほどであった。

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　この日も完璧なカタルーニャ語でメッセージと「イムノ」を披露した山下くん。会場からは盛大な拍手が送られた。

（山下くんがカタルーニャ語で話したメッセージ）

皆さんこんにちは、私はクラブを、この素晴らしいクラブの一員であることを誇りに思っています。我々は、世界で最高のスクールに属していると同時に、毎日私たちに教えていただき大変感謝しております。
これは、FCバルセロナを代表する本物の特権であり、カタルーニャとの距離が意味しています。学校全体を代表して、本当にありがとうございました。

バルサ万歳！カタルーニャ万歳！

「FCBEscola」はＦＣバルセロナの哲学に基づいたトレーニングメソッドを学べるアカデミー。スクール生たちに対して、カルドネル副会長は「バルセロナには、敬意、努力、意欲、団結力、謙虚さの大切な５つの価値観があります。この５つの価値観を大切に成長していってほしいです」とエールを送った。

　そのほかにもセレモニーでは、準決勝のチケットやトップチーム選手のサイン入りユニフォームなどが贈呈されるなど交流が図られた。

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