サニックス杯国際ユースが開幕。U-17日本代表は14歳・久保建英選手のゴールなどで2連勝! 星稜、久我山も幸先良いスタートを切る!!

2016年03月17日

ジュニアサッカーニュース

 高校・ユース年代の春の風物詩、サニックス杯国際ユースサッカー大会が17日に開幕した。今年で14回目を迎えた今大会も、U-17日本代表などを筆頭に海外と国内の16チームが参加。17日から20日までの日程で覇権が争われる予定だ。

 初日となったこの日は、16チームが4つ分かれるグループステージが行われた。3年後のU-20ワールドカップを見据えるグループAのU-17日本代表は開幕戦でU-17ウズベキスタン代表と対戦。

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 初戦の緊張からか得点を奪えずスコアレスで70分間を終えたが、GK大迫敬介選手(サンフレッチェ広島ユース)の活躍でPK戦勝利を収めた。

 また、同日に行われた韓国高校選抜戦では久保健英選手(FC東京U-15むさし)のミドルシュートを皮切りに3得点。開幕2連勝を飾ったチームに対し、「2試合を通じて、かなり苦しい時間帯があったが、かなり我慢強く、守備とハードワークをしてくれた」とU-17日本代表・森山佳郎監督は一定の評価を与えた。明日の第2試合・北京選抜戦の結果次第で首位通過が決まる。

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 その他では、グループBに昨年度の総体と選手権を制した東福岡高が登場。青森山田高に敗戦したが、第2試合の福岡U-18戦でPK戦を制して大会初勝利を挙げた。決勝トーナメント進出を掛け、明日の星稜高戦に挑む。グループCの昨年度総体準優勝・市立船橋高は17日に1試合を戦い、大分U-18を相手に2-1で勝利を収めた。また、同グループの大津高は九国大付高から前半に3得点を挙げ、初戦を勝利で終えている。グループDでは、昨年度の選手権で準優勝を果たした國學院久我山が大宮ユースを下し、幸先の良いスタートを切った。

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 明日はグループステージ最終日が行われ、上位トーナメントのサニックス杯、下位トーナメントのグローバル杯に挑むチームの顔ぶれが決定する。

(文・写真●松尾祐希)

【次ページ】初日大会結果

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