東京五輪世代が躍動!1点のリードを守り切ったU-17日本代表がサニックス杯初優勝!!

2016年03月21日

ジュニアサッカーニュース

 3月20日、「サニックス杯国際ユースサッカー大会2016」の決勝が行われ、前回大会3位のU-17日本代表と、今冬の選手権優勝校の東福岡高校が激突した。

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 予選リーグから無敗のU-17日本代表と予選リーグを2位で突破した東福岡の一戦。前半からボールを支配したのは、風上に立ったU-17日本代表。久保建英選手(FC東京U-15むさし)や中村駿太選手(柏U-18)が積極的にドリブルで仕掛ける。17分には、中村選手が左サイドを抜け出し強烈なシュートを放つが、東福岡GK前島正弥選手の好セーブにあう。

 それでも29分、U-17日本代表の久保選手のパスを受けたDF田中陸選手(柏レイソルU-18)が左足でゴールを決め先制。U-17日本代表が1点のリードで前半を折り返す。

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 後半に入って、東福岡はサイドを使って攻撃を仕掛けるが、U-17日本代表の早いプレスでシュートまで持っていけない。U-17日本代表が最後まで集中を切らさず1点を守り切り東福岡を退けて初優勝を果たした。今大会を制したU-17日本代表は6戦6勝0敗18得点3失点の成績で全日程を終了。

 U-17日本代表・森山佳郎監督は「1.5学年上の東福岡に負けなかかったことは良い経験になった、最後まで選手たちがハードワークをしてくれたのが良かった」と東京五輪も視野に入れる世代の健闘をたたえた。

<決勝戦結果>
U-17日本代表 1-0 東福岡高校

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(文・写真●太田黒航一)

 

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