タレント豊富な“00ジャパン”、 棚橋尭士選手(横浜FMユース)の2ゴールなどでハンガリーを圧倒!
2016年06月23日
ジュニアサッカーニュース
【写真:先制点直後の棚橋尭士選手(横浜FMユース)】
日本、ハンガリー、マリ、そしてメキシコの四カ国のU-16代表による対抗戦「インターナショナルドリームカップ」が6月22日、鳥取市営サッカー場バードスタジアムを舞台に開幕を迎えた。日本はその初戦でハンガリーと対戦。大きな体格差のある相手に対して、機動性と連動性、そして何より勇気で対抗した。
2000年生まれ以降の選手で構成された“00ジャパン”は、昨年フランスで行われたバル・ド・マルヌ U-16国際トーナメントでイングランドとフランスを死闘の末に撃破するなど欧州勢との勝利経験は豊富。「(体格差は)別に怖くはない」とDF菅原由勢選手(名古屋U18)が不敵に笑ったように、立ち上がりからコンタクトプレーを含めて恐れることなく戦う姿勢を見せて、相手を押し込んだ。
12分には早くも先制点。FW中村敬斗選手(三菱養和ユース)のパスからFW棚橋尭士選手(横浜FMユース)が腰をひねっての左足シュートを鮮やかに突き刺して先制点。続く19分、今度は中村選手が右足でDFの間を通してシュートでファーサイドネット射抜く技ありの“ゴラッソ”。「ネイマールみたいな感じ」と本人も納得の笑みを浮かべる見事なゴールで試合の流れは決定的になった。
さらに23分にはDF桂陸人選手(広島ユース)のクロスからMF上月壮一郎選手が決めて、3点目。ハンガリーも「立ち上がりは『かなりやるな』という感じはあった」と森山監督が振り返ったように、大柄ながらスキルのある選手のそろっている好チームだったのだが、この3点目で心が折れてしまう選手も出たように見えた。PKからの1点こそあったものの、後半も棚橋選手が1点を加えた日本が4-1で快勝。初戦を白星で飾った。
(文・写真●川端暁彦)
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