発展途上国にいる子どもたちの教育の必要性を訴える本田圭佑選手「私の任務は、子ども達の教育をサポートすること」

2016年06月23日

ジュニアサッカーニュース

Keisuke Honda is named Global Youth Advocate for the United Nations in Washington, D.C., Wednesday, June 22, 2016. (Stuart Ramson/AP Images for UN Foundation)
(写真●Stuart Ramson/UN Foundation)

 日本代表・本田圭佑選手は現地時間22日、にアメリカ・ワシントンDCで、ユナイテッド・ネイションズ・ファンデーションの「Global Advocate for Youth」就任スピーチを行った。

 イベントには、スポーツ界だけでなく、日本、スペイン、ヨルダン、アメリカなどから政府官僚も出席。そのなかで本田圭佑選手は自らを「プロフェッショナルのサッカー選手であり、起業家であり、教育者です。今日は、教育者として私の考えと哲学を共有したい」と語り、「私の任務は、子ども達の教育をサポートすることです。特に、あまり恵まれていない国にいる子ども達の教育をサポートすること」と、発展途上国の子どもたちに対する教育の必要性を訴えた。

 また「今日世界を見渡すと、発展途上国にいる子ども達を助けるために先進国による努力が見えます。もちろん、これは必要なことです。しかし、これは短期的な取り組みであり根本的な問題を解決するものではありません。私は、地産地消の機会を与えることが真の解決策だと信じています。私たちは子供の人生を親に依存させるべきではないと思います。将来、彼らは独立しなければなりません。したがって、私たちは子どもに機会を与えなければなりません」と、自らの考えを説明した。

 本田選手は以前から、台湾、カンボジア、インドネシアなど世界各国に赴き現地の子どもたちを集めたサッカークリニックを開催し、また現地の孤児院にも訪れるほど熱心に活動を行っている。そのたびに子どもたちに、夢を持つことの大切さを伝えている。

 
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