久保建英選手が豪快FK弾! チームの流れを変える活躍でFC東京U-18を2大会ぶりの決勝に導く!

2016年08月02日

ジュニアサッカーニュース

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(写真●松尾祐希)

 2日、味の素フィールド西が丘にて、第40回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会の準決勝、FC東京U-18vs川崎フロンターレU-18が行われた。

 序盤からFC東京ペースで進んだ試合は、前半14分FC東京・内田宅哉選手が左から抜け出しクロス、生地慶充選手がボールを合わせるがゴールにはつながらない。その4分後には、平川怜選手が豪快にミドルシュートを放つが、これはクロスバーに阻まれる。

 しかし、川崎フロンターレも守備一辺倒になることもなく、FC東京陣内に攻め入る。そして前半27分、川崎・田中碧選手のスルーパスから抜け出した栗脇拓人選手がワンタッチコントロールしてそのままシュート、川崎が先制点をあげる。

 川崎が1-0で前半を折り返すと、後半、FC東京ベンチが動く。

 後半開始から15歳の久保建英選手を投入。その久保は、序盤キレのあるドリブルでバイタルエリアへ仕かけると、川崎のディフェンダーがたまらずファール。ペナルティエリア少し外の位置で、FKのチャンスをつかむと、そのチャンスを自ら直接豪快に決めて、ゲームを振り出しに戻す。

 久保選手の投入で明らかにリズムが変わり、ゲームはFC東京ペースに。そして後半10分、今度は久保選手と同じ「00ジャパン」の要、平川怜選手が中央で受けたボールをそのままドリブルから左足で一閃。さらに3分後には、左サイドで得たFKで、生地選手のボールに内田選手がヘディングで見事に合わせてダメ押し弾。

 その後、半谷陽介選手や松岡瑠夢選手などにもゴールが生まれ、終わってみれば5-1で勝利。FC東京が2大会ぶりの決勝進出を果たした。

 
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