トッティ長男がU-12大会で得点王に。ローマの”王子2世”が順調に成長中

2017年04月19日

ジュニアサッカーニュース

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写真●Getty Images

 ローマに所属する元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティの長男が、早くも才能の片鱗を見せつつあるようだ。U-12年代の大会で得点王に輝いたことを17日付の伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えた。

 16歳からローマ一筋でプレーしてきたトッティは現在40歳となり、プロ選手として25年目のシーズンを過ごしている。クラブ歴代最多の出場記録や得点記録も更新を続けており、ローマを象徴する存在だ。

 さすがに現在は出場機会が減少しており、現役引退の日は近づいているかもしれないが、頼もしい“後継者“が育ちつつある。長男のクリスティアン・トッティは、U-12年代の大会「メモリアル・マリオッティ杯」で得点王に輝いたという。

 現在11歳のクリスティアンはローマの下部組織でプレーしている。チームは17日に行われた3位決定戦でアタランタに敗れて4位に終わったが、クリスティアンは5試合で8ゴールを挙げて得点王のタイトルを獲得したとのことだ。

 ローマサポーターが選手としてのフランチェスコ・トッティに別れを告げる日はそう遠くはないとしても、数年後には新たな“王子“をチームに迎えることになるかもしれない。

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