海外トップクラブの選手から学ぶ!! “逆サイドへの意識”を高めるボールの受け方
2017年12月18日
サッカー練習メニューサッカーの試合では頻繁にサイドチェンジが行われます。片方のサイドに選手たちが寄っているときにサイドチェンジを行うと、片側に選手たちが寄っていた分、パスの受け手は広いスペースで余裕をもってボールを持つことができます。そのため、サイドチェンジは相手ディフェンスを崩す上でも、攻撃のリズムを変える上でも、とても重要なプレーなのです。では、サイドチェンジができるようになるためには、何を意識して、どのような練習が必要となってくるのでしょうか。海外トップクラブの練習を参考にして考えてみましょう。
(写真●Getty Images)
マンチェスター・シティ
(マンチェスター・シティ公式YouTubeチャンネル)
動画5分00秒の右から受けたボールに対する選手たちの一連の動作を見てみましょう。はじめにボールを受ける前に逆サイドを確認するために首を振っています。そして、右から来たボールを左足でトラップしているところがポイントです。このようにトラップすることで、両サイドが見えるように体が開いた状態でボールを持つことができます。もし、右からのパスを右でトラップしてしまうと、ボールを受けた側しか見ることができず、逆サイドを意識することができなくなってしまいます。
トッテナム
(トッテナム公式YouTubeチャンネル)
動画内で行われている、正方形のサイズでのパス回しをみてください。反時計回しにパスを回す際は、左からボールが来て右にパスを出す必要があります。よって、左足でトラップするより、右足でトラップする方が、パスを出しやすいです。このように普段の練習から、体が開いた状態でボールを受けることが重要です。
レアル・マドリー
(UEFA公式YouTubeチャンネル)
動画32分ごろから行われるミニゲームでの、ボランチやセンターバックのボールを受け取る時の体の向きに注目してみましょう。横幅が縦幅に比べて広いフィールドなため、サイドチェンジをする場面を何度も見ることができます。その際、しっかりと両サイドを見ることができるような位置でトラップをしていることがわかります。
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