「考える力がつけば20年後に伸びる」。 子どもの「論理的思考力」を養う親の接し方
2018年03月12日
コラム子どもが「考える力」をつけ「考える力」を一生の財産にするために大人は何ができるのでしょうか。子どもの「知能」向上に力を入れる聖徳学園(東京都武蔵野市)の小学校長を務める和田知之氏の新著「IQ130以上の子どもの育て方」から一部抜粋して子どもの「知能」を高める親の接し方を紹介します。
著●和田知之 再構成●ジュニサカ編集部 写真●Getty Images
『IQ130以上の子どもの育て方』より一部転載
子どもの好奇心を邪魔しない
子どもが自分で興味をもって図鑑を読んでいる。何かに夢中になって遊んでいる。こうしたときに、声をかけないことも大切です。もっと言えば、「子どもの時間を大人が邪魔してはいけない」ということです。
たとえば、積み木遊び。大人からすれば、ただ積み重ねているだけに見えても、子どもはドミノを意図して遊んでいるかもしれません。ビー玉遊びにしても、うまく転がるように工夫していることだってあります。
いずれにせよ、子どもが夢中になっているときは、自分なりに創意工夫し、知能を使って遊んでいるので、よい意味で”放ったらかし”でかまいません。「ママにもやらせて」などと話しかけて、子どもの集中を途切れさせることがないようにしましょう。
また、「こうやると、砂山に丈夫なトンネルが作れるよ」といったように、”大人がいいと思う方法”を教える必要もありません。子ども自身が「どうすれば、崩れづらくなるんだろう」と考えることが知能の発達に大きく影響を与えるからです。
子どもなりに考えるのが大切で、コツを覚えることに大きな意味はありません。教えるという行為は、ただ知識を伝えるだけになってしまうので、子どもの集中を遮ることがないようにしてあげてください。
公園の遊具などで遊んでいるときなど、夢中になりすぎて危険にさらされる場合があります。その判断はとても難しいのですが、基本的には子どもが大ケガをしない範囲であれば、危ないと感じてもある程度は許容してあげましょう。
「これも危ない。あれも危ない」と、親御さんが過敏になると、子どもの遊びの幅が狭まります。遊びがこぢんまりしてしまうと、その子の成長までスケールが小さくなるのです。体を動かせば動かすほど脳に刺激が与えられ、学習にもよい影響が表れます。
さらに、体を動かすと運動神経が発達し、ケガもしにくくなります。親御さんが子どもの好奇心を邪魔しないメリットはたくさんあるのです。
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