キッズのシュートスキルアップ⑥【クーバーコーチング】
2020年01月31日
サッカー練習メニュークーバーコーチングがこれまでお伝えしてきた「ボールマスタリー」に続き、「シュートスキルアップ」を紹介します。シュートを無理やり強く打つのではなく、正確なキックでコースを狙う練習です。「シュートはゴールへのパス」を意識してやってみましょう。
構成●松岡健三郎
【前回】「キッズのシュートスキルアップ⑤(STEP5)」
STEP⑥
動きながら浮き球をシュート
浮き球の落下地点を素早く見つけて、ボールに対して最短距離で入っていき、正確にシュートする。
■やり方
・コーンをDFに見立てて、コーチ(球出し)の方を向いて、コーンの前に立つ。。
・コーチは3m離れたところから、ボールを両手で持つ。
・(フットサルの場合)ゴールの外にミニゴールやコーンなどでゴールを作る。
■進め方
① コーチ(球出し)のタイミングで、下からフワッとしたボールを左か右かどちらかに投げてスタート。
② ボールに素早く反応して、できるだけ時間をかけずにシュート。
③ 左側(か右側)に投げられたら、左足(か右足)でシュート。
④ すぐにスタート位置(コーン)に戻り、コーンをタッチ。
⑤ タッチしたタイミングで、反対の右側(か左側)にボールを投げてもらい、右足(か左足)でシュートする。
⑥ 左右一往復する。
■ポイント
・ボールの落下地点を見極めて、できるだけワンバウンド以内にシュートする。
・ボールをよく見て、落ちてきたボールをとらえる。
・ゴールの隅を狙ってシュート。
・1回目のシュートが外れても、すぐに切り替えてコーンをタッチする。
■応用編
・2往復以上やると、フィジカル面の練習にもなる。
・左右順番ではなく、コーチが自由に決めて、右を続けて投げたりしてみる。
・何本でも続けて行うのはいいが、3往復(計6回)までにするのがいい。少ない数で、集中して、正確にシュートをする。
■ジュニサカ サッカー練習メニュー
U6/U8/U10/U12を中心とした練習メニューを紹介。一人でも出来る練習方法やトレーニング論なども
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