キッズのシュートスキルアップ⑩【クーバーコーチング】
2020年03月27日
サッカー練習メニュークーバーコーチングがこれまでお伝えしてきた「ボールマスタリー」に続き、「シュートスキルアップ」を紹介します。シュートを無理やり強く打つのではなく、正確なキックでコースを狙う練習です。「シュートはゴールへのパス」を意識してやってみましょう。
構成●松岡健三郎
【前回】「キッズのシュートスキルアップ⑨(STEP9)」
STEP⑩
コントロールからシュート
相手が置いたボールをワンタッチでコントロールして、すぐにゴールへシュートする。正確なファーストタッチとシュートが求められる。
■やり方
・(水色マーカー)スタート位置に相手と並ぶ
・2m先の赤マーカーの目印を置く
(・ゴールから3m離れた位置にシュートラインを設定してもよい。(白マーカー))
・(フットサルの場合)ゴールの外にミニゴールやコーンなどでゴールを作る。
■進め方
①スタート位置からDFがボールを持ってスタート。攻撃側はその後ろについて行く。
②DFは赤マーカーまでボールを運び、ボールを止める。
③ボールが置かれたら攻撃スタート。
④ボールを前に運び、DFをかわしてシュートする。
⑥DFはボールを置いたら、素早くターンをして、すぐに相手へプレッシャーをかける。
■ポイント
・ボールを足元に止めてしまうと、DFのターンが速かったときにはしっかり対応されてしまう。だから、止めずにファーストタッチで前へ運ぶようにする。
・DFの体の向きを見て、相手の背中側にファーストタッチができるようにする。
・もし、DFに素早く対応されても、慌てずにステップやシザーズなどのフェイントを仕掛けてかわしてからシュートする。
フェイントを入れてシュート
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