コラム

足の速いスピードのある選手になりたい

2012年06月22日

「足が速くなる」には、普段のトレーニングによるところはありますが、運動時に体内にエネルギーをどれだけ蓄えているかがカギを握ります。
エネルギーをフルに使って力いっぱい走る。これを継続するために必要な栄養素が、炭水化物とビタミンB1になります。炭水化物がガソリンであり、ビタミンB1はエンジンオイルのような働きを持っていて、一緒に摂取することでその効果が発揮されます。どちらが欠けても効率良くエネルギーが燃焼しないため、注意してください。
ビタミンB1は、豚肉の他、たらこや大豆製品に豊富に含まれています。さらに、ねぎや生姜などに含まれるアリシンと一緒に摂取することで吸収率がUP!
その他におすすめしたいのが、精製されていない炭水化物。ごはんなら「5分つき米や7分つき米」、「胚芽米」、パンならなら胚芽パンやライ麦パンなどがおすすめ。白く精製されていない炭水化物には、ビタミンB1のほか、鉄分などのミネラルも多く含まれているので疲労回復にも効果的。今は手軽にそのようなお米やパンが購入できるようになってきたので、取り入れてみてはいかがでしょうか。

プロフィール

間宮 裕子(まみや・ゆうこ)

岐阜県多治見市出身、在住。本名、森裕子。 名古屋女子大学家政学部管理栄養士専攻卒。97年から02年まで名古屋グランパスに在籍。専門学校トライデントにて講師としても活躍。07年1月より再び名古屋グランパスで栄養アドバイザーとして所属している。 現在は自宅でスポーツ栄養勉強会や料理教室を開催する他、食育講演などの地域貢献活動にも積極的に取り組んでいる。著書に『小学生・中学生のためのジュニアサッカー食事バイブル』『小・中学生のためのジュニアサッカー お弁当バイブル』(ともにカンゼン刊)がある。公式ホームページはこちらhttp://syoku-de-smile.com/

近刊情報

『プロクラブを支える“食”ストーリー 名古屋グランパス 勝利の食堂』

Jリーグに栄養士がいなかった時代から、初の専属栄養士として名古屋グランパスを「食」で支えてきた間宮裕子氏が、サッカーファンや、食事にこだわる人たちの声に応える。ダイエット、貧血対策、ケガ予防、強い体づくりの秘訣が満載。スポーツを楽しんでいる人々、子を持つ親、スポーツ指導者、栄養士を目指している人に贈るグランパス流「勝ち食」ストーリー。

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