コラム

U-15年代3冠を達成した清水エスパルスJY。強さの秘訣はクラブと保護者が一体となった“栄養指導”にアリ/高円宮杯第28回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会

2017年01月06日

昨年末に行われた『高円宮杯第28回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会』を制した清水エスパルスジュニアユース。春のJFAプレミアカップと夏のクラブユース選手権につづき、冬の高円宮杯も獲ったことにより、U-15年代主要大会3冠を達成。なぜ今年の清水エスパルスジュニアユースは強かったのか。その秘密は“第2次性長”を意識した栄養指導があった。

(文・写真●松尾祐希)


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U-15年代3冠を達成した清水エスパルスジュニアユースの強さの秘密

 2016年12月28日、冬の3種年代王者を決める高円宮杯第28回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会の決勝が、味の素フィールド西が丘で行われた。

 ファイナルに駒を進めたのは春のJFAプレミアカップと夏のクラブユース選手権を制している清水エスパルスジュニアユース(以下、清水)と、大会初優勝を目指す北海道コンサドーレ札幌U-15(以下、札幌)。攻撃力に特徴を持つチーム同士の対戦は、序盤から激しくスコアが動く展開となった。

 先手を取ったのは札幌。今年、圧倒的な強さを見せている清水に対して怯むことなく挑んでいった。すると前半開始早々の6 分、ゴール前でFKを獲得するとMF坂下桂悟選手がPA内に蹴り込む。混戦となったが、最後はDF安田弐士輝選手がこぼれ球に反応して先制点を奪った。

 一方の清水も個とフィジカルの強さを生かした攻撃的なサッカーで応戦し、11 分に主将・MF川本梨誉選手が左足でゴールを射抜いて同点に追い付く。これで勢いに乗ったオレンジ軍団は直後の15分に、左サイドをこじ開けたDF鈴木瑞生選手が左足を振り抜き逆転に成功。さらに17分、FW山崎稜介選手がPA外から右足でネットを揺らしてリードを広げた。 
 
 2点のビハインドを背負い前に出るしかなくなった札幌は、ボランチの主将・MF本間洋平選手を軸に反撃。中盤から外にボールを繋ぎ、サイドを深く抉る攻撃でゴールをこじ開けにかかった。しかし、PA内で競り勝てる選手がおらず、好機を作り出すまでには至らない。

 後半に入っても札幌は攻勢を仕掛けるも、ゴール前で相手のパワーに屈して沈黙。最後までリードを守り切った清水が16年ぶり3度目の優勝を掴み、今季のジュニアユース年代大会を全て制して3冠を達成した。

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