女子サッカーの普及施策「なでしこひろば」のキックオフイベントに大儀見選手&佐々木監督らが登場!
2013年11月08日
ジュニアサッカーニュース
日本サッカー協会が、展開を始める女子サッカーの普及施策「なでしこひろば」のキックオフイベントが、11/8(金)国立代々木競技場フットサルコートで行われ、なでしこジャパン代表の大儀見優季選手、佐々木則夫監督、日本サッカー協会の上田栄治女子委員長が登場した。
「なでしこひろば」とは、民間のスポーツ施設やサッカースクール、チームなどが定期開催するクリニック、練習会などを、設定条件をもとにJFAが「なでしこひろば」と公認し、名称を使用する権利やバナーなどの広報ツールの提供、なでしこひろばホームページでの告知協力、指導者の紹介などをサポートしていく施策。全国各地で女性がサッカーを楽しめる環境を整備し、日本女子サッカーの発展につなげることを目標としている。その第一号としては、FC東京、はままつフルーツパーク、十文字スポーツクラブの3団体が認定されており、11月末より順次、活動が開始される。
また、キックオフイベントに参加した大儀見選手と佐々木監督は、参加者たちと一緒に練習を体験。ボールを手で投げたり、ドリブルするトレーニングや、シュート練習などに参加した。
■大儀見選手のコメント
「私もこれからもっとこういった普及活動に関わっていけたらと思います。親子でサッカーを楽しめる場がもっと増えることを期待しています」。
■佐々木監督のコメント
「普及する場がどれだけあるかで、トップのアベレージも変わってくると思います。多くの子どもたち、そしてママさんたちがサッカーを楽しめる場を増やしていけば、必ずや再びなでしこジャパンのワールドカップ優勝へつながってくると思います」。
■上田女子委員長のコメント
「女子サッカーの関心は急激に高まっていますが、登録人数としては1年で3000人ぐらい増える程度となっています。女性がサッカーに興味を持ったとしても、チームが少なくなかなか競技ができないという現状があります。もっと女子サッカーの裾野を広げ、なでしこジャパンの強化につなげるには新たな普及策が必要だと考え、気軽にプレーできる場を増やそうと、『なでしこひろば』の展開を考えました。全国の市区町村に一つ『なでしこひろば』を作ることを目標にしたいです」。
※主な「なでしこひろば」認定条件
1、女性を対象とした「個人参加フットサル」や「サッカースクール」、「体験練習会」などを定期的(月1回以上)実施すること
2、指導者は、JFA公認D級ライセンス以上の資格を保有していること


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