クルピ前監督に学ぶ! サッカー選手の育て方
2014年05月30日
コラム本物のハングリー精神とは?
こうして、ブラジルでは日本の数十倍以上の子どもがプロ選手を目指す。
もちろん、結果的に、ほとんどの子どもがプロにはなれない。それでも、ブラジルには800以上とも言われる膨大な数のプロクラブがあり、2~3万人のプロ選手がいる。そして、この中から国内、欧州各国、日本などでプレーする選手が出てくるのである。
ブラジルに限らず、南米のほとんどの国は同じような状況にあり、アルゼンチン、ウルグアイ、コロンビア、チリ、パラグアイなどから優秀な選手が続々と現われる。
ただし、貧しいからサッカーが強いとは限らないし、豊かだからサッカーが弱いというわけでもない。
現実には、世界の最貧レベルでサッカーが強い国はひとつもない。それは、一国のサッカーのレベルを上げるには国内に確かな基盤を持ったプロリーグ、選手を育成する施設とノウハウを備えたクラブが必要で、それには国がある程度の経済力やインフラを備えていなければならないからだ。
よく「ハングリー精神」と言うが、ハングリーであれば優れた選手になれるわけではない。日本人は、自分たちがハングリーでないこと、貧しくないことに “コンプレックス” を持つ必要は全くない。
ドイツ、イタリア、オランダ、フランスなどのように、先進国でもサッカーが強い国はいくらでもある。だから、日本が豊かであること、先進国であることを言い訳にはできない。
プロになって成功を収めてからも、それは同じだ。
メッシもクリスティアーノ・ロナウドも、すでに一生楽に暮らせるだけの大金を稼いでいる。それでも、相変わらずひたむきにプレーする。
それは、彼らが本当のプロフェッショナルであり、同時に、「もっと上のレベルの選手になりたい」という飽くなき欲望を抱いているからだ。
これこそが、本物の「ハングリー精神」だろう。
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