【第38回全日本少年サッカー大会】岩手県大会 決勝フォトレポート&大会結果「ともに全力を出し切った戦いはMIRUMAEに軍配! 2年連続10回目の優勝を決める!!」
2014年06月23日
大会情報ともに全力を出し切った戦いはMIRUMAEに軍配! 2年連続10回目の優勝を決める!!
(文・写真●小林健志)
6月21日、好天の下で盛岡南公園球技場にて「第38回全日本少年サッカー大会 岩手県大会」準決勝、3位決定戦、決勝が行われた。
決勝進出を決めたのは2年連続10回目の優勝を狙う「MIRUMAE・FC・U-12」(以下MIRUMAE)と、初優勝を狙う「RENUOVENS OGASA FOOTBALLCLUBジュニア」(以下OGASA)。
試合は開始早々に動いた。前半1分MIRUMAEの木村快くんが相手のマークをかいくぐり右足でシュートを決めた。MIRUMAEは後半1分にもゴール前の混戦からキャプテンの舘澤佑磨くんが左足でシュートを決めてリードを2点に広げた。
OGASAも直後の後半2分にキャプテンのDF村上絢太くんのロングシュートがGKの頭上を越えてゴールに突き刺さり1点差に詰め寄った。しかし後半8分「上がれそうだったら前に上がって点も決められれば」と語ったMIRUMAE大瀧愛登くんが中盤から上がってきてゴール。大瀧くんは後半18分にもPKを決めて勝負あり。4-1でMIRUMAEが勝利した。
MIRUMAEの攻撃力の高さが光ったが、一度は1点差に追いついたOGASAの粘りも賞賛に値し、お互い全力プレーを出し切った好ゲームだった。
■MIRUMAE・FC・U-12 工藤幹太郎監督のコメント
選手はよく頑張ったと思います。前後半の立ち上がりで点が取れたのは、私から具体的に指示したわけではなく、自分たちでいろんな話をしていたからだと思います。小学生なので大きい子や速い子に目が行きがちですが、DFの北嶋くんや(2得点を挙げた)大瀧くんのように小さい子もよく頑張っていたと思います。選手には全国大会の経験を成長につなげてほしいですし、泥臭く走ってしっかりとボールをつなぐサッカーを見せたいです。
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