栄養も食事量も“バランス良く”/小学校1・2年生向けの一日の食事例

2020年03月03日

フィジカル/メディカル

3月も引き続き、「スポーツをする子どもの年齢に合った食育」の概要をお届けします。1月に「食育とは?」を食育連載担当者で話した際、ジュニア年代の食育は次のようなテーマ設定になりました。2月からはこのテーマに沿い、各カテゴリーの食育でどんなことが大切で、どんな食事をしたらいいのかを管理栄養士の川上先生にインタビューしています。週によっては食事例、またレシピも組み合わせていきますのでお楽しみに!

▼小学校1・2年生
三食のごはんとおやつを食べられるようになる

▼小学校3・4年生
どんな食べ方をしたらいいかを考えられるようになる

▼小学校5・6年生
大人の準備期として体が何を必要としているのかを知る

今週は、小学校1・2年生のテーマに則した食事例を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

監修●川上えり/構成●北川和子


朝食

1・2年生の食事例「朝食」

朝はバランスよく「和食」にして、大人より量は少なめにしましょう。

・ごはん/110g
・鮭/半切れ(30g)
・卵/半分(30g)
・汁物とフルーツと野菜/ビタミンとミネラルが摂れる

昼食

1・2年生の食事例「昼食」

昼は「パスタランチ」でバランスよく、量は少なめです。

・茹でたパスタ/100g
・ウインナー/1本
・小鉢/サンマ缶にパプリカと青菜で和えたもの
・コンソメスープとオレンジとお茶と野菜/ビタミンとミネラルが摂れる

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1・2年生の食事例「夜食」

タンパク質をきっちり摂れるようにおかずをポークソテーにして、あとはバランスよく朝昼より量を少し多めにしています。味のついた豚肉ソテーをのせることで、ドレッシングがなくても野菜を一緒においしく食べることができます。

・ごはん/140g
・豚肉/50g(焼肉のタレでソテー)
・お味噌汁とフルーツとお茶と野菜/ビタミン・ミネラルが摂れる

>>3月の食育連載第2弾は「3月10日(火)」に配信予定


【プロフィール】
川上えり(管理栄養士)
海外プロサッカー選手の栄養アドバイスや、FCジュニオールの栄養アドバイザー。海外・国内遠征・合宿帯同や、アスリート向けレシピ制作、子育てママ向けのコラム執筆などで活動中。▼InstagramTwitter


 

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