お父さんのための審判講座「自分が判定ミスをしたことに気づいた場合の対処法」

2015年04月27日

コラム

本年度からいよいよ4種のリーグ戦が本格化されて試合の数や運営方法など、様々なことがこれまでとは大きく変わることが予想されます。そういったなかで、“審判”の質の向上は、ひとつの課題と言えるでしょう。しかし、試合の数が増えることにより子どもが所属するサッカーチームから審判を頼まれるお父さん、もしくはお母さんは、これからさらに増えていくことでしょう。そこで今回は、JFA前審判委員長も務め「サッカーのすばらしさを引き出すためには、競技規則(ルール)に書かれている以上のことを積極的に行う必要がある」と唱える松崎康弘氏から、『ポジティブ・レフェリング』について学びます。

(文●松崎康弘)


レフェリーイメージ②

【ステップ1】試合中でもあやまっていい

 コーナーキックを示す副審の旗を無視してゴールキックにした。

 しかしハーフタイムに副審の説明をよく聞いてみると、ワンタッチを見落としていて、本当はコーナーキックだった……。

 こんなときには、試合中でも試合後でも、正直に間違いを認めて、選手にあやまってもかまいません。

 「あれ、コーナーだったね。ごめん……」などと、あやまることによって、選手とよりよいコミュニケーションをとることができれば何よりだと思います。

0427レフェリー①

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