サッカーファミリーが大切にしていく価値観として5つの“バリュー”をJFAが策定

2015年05月17日

ジュニアサッカーニュース

日本サッカー協会(JFA)が、「JFAの理念」、「JFAのビジョン」とともに、選手や指導者、審判員、ファン・サポーターなど、全てのサッカーファミリーと共有すべきものとして定めた「JFAのバリュー」を策定した。

サッカーファミリーイメージ

【エンジョイ】 スポーツの楽しさと喜びを原点とすること
スポーツには、「する」楽しさ、「観る」面白さ、「支える」喜びなどがあります。どのように関わるにしても、誰もが気軽に、自由に参加でき、エンジョイできることがスポーツの本来の姿であり、スポーツの原点です。サッカーの試合、トレーニング、あるいは普及活動や社会貢献活動など、あらゆる活動のモチベーション(動機づけ)になるものです。

【プレーヤーズファースト】 選手にとっての最善を考えること
スポーツには、選手をはじめ、指導者、審判員、家族や仲間、ファン・サポーター、あるいは、それを支える企業や団体など多くの人々が関わっています。そして、そこにはそれぞれの楽しみや喜び、思い、考えがあります。そして、その中
で最も優先されるべきは、「選手たちにとって何が一番良いのか」という観点で考えることだと捉えています。

【フェア】 オープンかつ誠実な姿勢で公正を貫くこと
スポーツは、国境や人種、言葉の壁を越えて多くの人々がその素晴らしさを享受できるもの。その前提となるのが、ルールを守ることであり、正々堂々と戦うことであり、偏見や差別のないオープンな心を持つこと、そして、不正や社会
悪を許さない正しい心を持つことです。フェアでスポーツマンシップあふれる行動がスポーツの尊厳を守り、さらなる飛躍をもたらすと考えています。

【チャレンジ】 成長への高い志と情熱で挑戦を続けること
夢や目標を実現するためには、失敗や困難に負けない強い心とチャレンジ精神が必要です。決して奢らず、謙虚な気持ちと高い志を持ち、未来に向かって一歩一歩進んでいくこと。私たちは、多くの先人たちが築いてきた日本サッカーの伝統と歴史、レガシーを継承しながら、さらなる発展を見据えて挑戦し続けます。

【リスペクト】 関わりのあるすべてを大切に思うこと
「エンジョイ」も「プレーヤーズファースト」も、「フェア」も、「チャレンジ」も、「リスペクト」の精神がなければ成り立ちません。サッカーを取り巻く人や物、環境、思想、価値観など関わるすべてのものを大切に思うことから感動や希望、スポーツを通じた交流が生まれるのです。スポーツの尊厳を守る意味でも決して失ってはいけないもので、すべての根幹をなす価値観です。

<関連リンク>
日本サッカー協会

 

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