親のスタンスで大切なのは子どもの「今」をしっかり見てあげること
2015年07月24日
コラムジュニア年代のサッカーは、親と子の二人三脚です。子どもの上達を願うなら、親も成長していく必要があります。そのために、ぜひとも知っておきたい親の心構えをジュニア育成の現場に立つ指導者が教えます。
(文●末本亮太 写真●編集部)
子どもの「今」をしっかり見てあげること
クラブチームの指導者がどんなことを意図して練習を行っているのか。子どもたちがどのような練習をして、どんなことにチャレンジしながら試合までの過程を経ているのか。
それを親が知っていることは、クラブや子どもたちにとって非常に大切なことです。
試合の結果だけ、子どものあるひとつのプレーだけを見て子どもに接するよりも、それまでの過程を見てわかってあげていれば、かける言葉や視点も変わってきます。自分の子どもについて「試合に出ることが少ない」「レギュラーを外された」などと、不平不満を言うのは簡単です。
なぜそうなのか?親が現実から目を逸らさずに直視することから始めなければなりません。大切なのは、試合や練習を観に行くこと。そして、自分の子どもが「できていないこと」「理解していないこと」を知ること。つまり、現実を受け入れることです。
親が「もっとできる」「こうしたほうがいい」と反応するのではなく 、子どもの「今」を受け入れるところから始め、そのうえで親のサポート、指導者との関わり方を考えていくべきでしょう。
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