親のスタンスで大切なのは子どもの「今」をしっかり見てあげること
2015年07月24日
コラムジュニア年代のサッカーは、親と子の二人三脚です。子どもの上達を願うなら、親も成長していく必要があります。そのために、ぜひとも知っておきたい親の心構えをジュニア育成の現場に立つ指導者が教えます。
(文●末本亮太 写真●編集部)
子どもの「今」をしっかり見てあげること
クラブチームの指導者がどんなことを意図して練習を行っているのか。子どもたちがどのような練習をして、どんなことにチャレンジしながら試合までの過程を経ているのか。
それを親が知っていることは、クラブや子どもたちにとって非常に大切なことです。
試合の結果だけ、子どものあるひとつのプレーだけを見て子どもに接するよりも、それまでの過程を見てわかってあげていれば、かける言葉や視点も変わってきます。自分の子どもについて「試合に出ることが少ない」「レギュラーを外された」などと、不平不満を言うのは簡単です。
なぜそうなのか?親が現実から目を逸らさずに直視することから始めなければなりません。大切なのは、試合や練習を観に行くこと。そして、自分の子どもが「できていないこと」「理解していないこと」を知ること。つまり、現実を受け入れることです。
親が「もっとできる」「こうしたほうがいい」と反応するのではなく 、子どもの「今」を受け入れるところから始め、そのうえで親のサポート、指導者との関わり方を考えていくべきでしょう。
カテゴリ別新着記事
セレクション
-
【ユース セレクション】ザスパクサツ群馬(群馬県)2020.09.23
-
【ジュニアユース 体験練習会】SC大阪エルマーノ(大阪府)2020.09.23
-
【ジュニアユース セレクション】府ロクジュニアユース(東京都)2020.09.23
-
【ジュニアユース(女子)セレクション】ザスパクサツ群馬レディース(群馬県)2020.09.18
コラム
-
【動画】フープリレー【チームワーク強化メニュー/チームビルディング】2022.07.19
-
重要なのは選手との距離感。日々の練習を行う前に考えてほしいこと【チームビルディング】2022.07.15
-
コーチに必要なマインドセットとは?「知っているつもり」からの脱却と言語化の方法2022.07.05
-
チームの成長に応じたアプローチを。チームビルディングで意識すべき4つの過程とは2022.07.04
大会情報
-
鹿島アントラーズノルテジュニアが初優勝を飾る ~ワーチャレ取材日記④~2020.12.31
-
大会4日目フォトギャラリー【U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2020】2020.12.31
-
準決勝に進出した4チームの指導者は大会で何を感じたのか。 ~ワーチャレ取材日記③~2020.12.30
-
【U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2020】決勝トーナメント 大会4日目(12/30)2020.12.30
お知らせ
ADVERTORIAL
![]() | ジュニアサッカー大会『2022’DREAM CUPサマー大会in河口湖』参加チーム募集中!! |
人気記事ランキング
- “早熟タイプ”か“晩熟タイプ”か。成長のピークはいつ訪れる? 子どものタイプを知ろう!!
- 身長は「遺伝」なのか?子どもの背を伸ばす「2つ」の要素
- 「止める」「蹴る」「運ぶ」を疑う。大阪の強豪・RIP ACEの育成哲学
- 試合後や練習後に必ず実践したい! KOBAのジュニア版マッサージ&ストレッチ
- 優れたGKに必要な“8つの能力”とは?
- 「2022ナショナルトレセンU-14前期(西日本)」参加メンバー発表!
- 子どもの「背が伸びない」悩みを食事で解決!! 身長をグングン伸ばす5つのポイントとは?
- U-19日本代表候補、トレーニングキャンプ参加メンバー発表!
- 低学年と高学年の食事量の違いは?/小学校5・6年生向けの夕食レシピ例
- かつて“怪物”と呼ばれた少年。耳を傾けたい先人の言葉