【PR】『サカつくシュート!』×フットボールチャンネル×ジュニアサッカーを応援しよう! 特別コラボ企画! 小野伸二選手、稲本潤一選手が『サカつくシュート!』に登場!!
2015年08月18日
ジュニアサッカーニュース夢をかなえたティーンエイジ
まだ高校在学中の1997年。ガンバ大阪ユース所属の二種登録選手としてJリーグデビューを果たした稲本潤一選手は、翌98年、正式にガンバ大阪のトップチームに加入する。そして同年、小野伸二選手も清水商業高校から浦和レッズに加入。ここから彼らのプロサッカー選手としての歩みが始まった。
──1990年代は、まだ日本人が世界でサッカー強国と互角に戦えるとは想像もできない時代でした。小野選手(以下、小野)と稲本選手(以下、稲本)のおふたりは、海外のサッカーに対して臆するところはなかったのでしょうか?
小野 特別に意識することはなかったかしれません。というのは、ぼくらはほかの世代に比べたら、けっこう海外遠征に行かせてもらっていたので、海外のチームと試合をすることに抵抗がなかった。自分たちも「やれる」という自信があったから。もちろん、アンダー17(以下、U-17)世界選手権とかワールドユースになるとプレーのレベルは上がりますけれども、練習試合や親善試合、遠征などでよく海外に行っていたから、コンプレックスのようなものはあまりなかったように思います。
稲本 そうですね。中学生や高校生のときによく海外に行きましたし、そこである程度の結果がついてきていました。アジアで優勝した(U-16アジアユース選手権、1994年)ことも自分にとっては自信でしたね。国際経験がほかの世代の10代のときよりも多かったことが影響しているのかな、とは思います。
──おふたりはそれぞれJクラブのユースと高体連のサッカー部に所属していたわけですが、ナショナルチームの一員としての意識が強かったのでしょうか?
小野 いえ、所属チームはチームでふだんの活動がありますし、代表はその都度みんなが集まってやるもの、という認識でした。毎回、毎回が選考会みたいなものだったので、そのうえでそれぞれの大会の選手が決まるという感じでしたから、決して気を抜けなかった。代表のメンバーに入るために、とにかくサッカー部で必死にやっていました。
稲本 10代の頃は、ただガムシャラにやっていた気がします。ぼくはユースだったので、目標(ガンバ大阪のトップチーム)がすぐ近くにあり、トップチームの試合には高校生のときから出してもらっていましたから、いつも必死でしたね。
小野 年代別の代表では同じ世代にすごいメンバーたちが揃っていたので、彼らに負けないように、ということもありますし、もっともっと上を目指したいという気持ちが、そうさせていたんじゃないかと思います。
――稲本選手は、高校のときにJリーグを経験することがモチベーションになっていた部分はありますか?
稲本 やっぱり自信になっていたと思いますね。試合にもほぼ毎回のように出してもらっているなかでプレーできていたことは、ユースの代表であったりオリンピックの試合に臨むうえでの気持ちの支えになっていたと思います。
▲若い頃から多くの海外経験を積んだふたり。稲本選手は当時最年少の17歳6か月でJリーグ初出場を果たしている【写真:編集部】
カテゴリ別新着記事
フットボール最新ニュース
-
近江高校の躍進を支えた7つの班。「こんなに細かく仕事がある」部員も驚くその内容2024.05.21
-
「三笘薫ガンバレ」状態。なぜサッカー日本代表は個を活かせないのか?2024.05.21
-
【遠藤航・分析コラム】リバプールは何が変わったか。遠藤を輝かせる得意の形2024.05.21
-
リバプールがプレミア制覇に一歩リード?「タイトル争いは間違いなく波乱万丈」2024.05.21
-
前回王者マンC、絶対的司令塔の今季CL初出場・初ゴールで勝利。レアルも先勝2024.05.21
大会情報
-
【卒業記念サッカー大会 第18回MUFGカップ 大阪大会】大会結果2025.03.07
-
【卒業記念サッカー大会第18回MUFGカップ 東京大会】フォトギャラリー2025.03.03
-
【卒業記念サッカー大会第18回MUFGカップ 東京大会】F.Cボノスが逆転勝利で優勝を果たす!<決勝レポート>2025.03.01
-
【卒業記念サッカー大会 第18回MUFGカップ 愛知大会】大会結果2025.02.25
お知らせ
人気記事ランキング
- 全試合日程・組み合わせ・会場一覧【第56回全国中学校サッカー大会】
- FCポルタ、デサフィオC.F、武生FCブルーキッズらがラウンド16進出!【JFAバーモントカップ 第35回全日本U-12フットサル選手権大会】
- トリアネーロ町田、マルバ千葉、TSAフットサルスクール、リオンJr.が準決勝進出!【JFAバーモントカップ 第35回全日本U-12フットサル選手権大会】
- マルバ千葉fcがFCトリアネーロ町田を下し優勝を飾る!【JFAバーモントカップ 第35回全日本U-12フットサル選手権大会】
- FC大泉学園が3連勝スタート!FCバルセロナ、千葉県トレセンなども2連勝で好発進【U-12 JSWC2025】
- マルバ千葉fcとFCトリアネーロ町田が決勝の舞台で激突【JFAバーモントカップ 第35回全日本U-12フットサル選手権大会】
- 全試合日程・組み合わせ・会場一覧【JFAバーモントカップ 第35回全日本U-12フットサル選手権大会】
- クラブとともに戦い、走り続ける背番号13――。FC岐阜の永久欠番
- 青森山田中と神村学園中が2回戦で激突!流通経大付柏中、駒場東邦中などが1回戦を突破【第56回全国中学校サッカー大会】
- FCトリアネーロ町田、京都長岡京SS、ともぞうSCらが2連勝スタート!【JFAバーモントカップ 第35回全日本U-12フットサル選手権大会】