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2015年08月18日
ジュニアサッカーニュース98年フランス、99年ナイジェリア、2000年シドニー
――小野選手は98年のワールドカップフランス大会に「飛び級」(※U-17世界選手権に出場後、ワールドユースに出場するよりも早く)で出場したわけですが、そのときA代表で体験した世界はどんなものでしたか?
小野 高校を卒業して、Jリーグでもまだ何試合かしかプレーしていない時期に、日本代表に呼んでもらいました。その当時のぼくらにとってはトップの代表に入ることが目標でもあったし、たぶん(客観的には)すごいことだったんだろうけれども、ぼくのなかでは、そのすごさが全然わからないというか(笑)。ただ無我夢中でやっていたので。そこにいることが不思議な変な感覚でした。
――あのときは日本にとってもワールドカップが初めてで、たぶん観ているほうもよくわかっていなかったはずです。
小野 そうですね、たぶん「でかい大会だな」というくらいの認識はみんなのなかにもあったと思いますけれども。
――チームとしては決勝トーナメント進出がない状況(グループ最終戦)で、一矢報いたいというところが、プレーする側にも観ている側にもあったと思うんです。そこで小野選手が途中出場。11分間とアディショナルタイムしか残されていないなかで、個人で打開(相対したジャマイカ代表の選手を股抜きでかわしていった)できるところを見せてくれて、多くのサッカーファンたちの溜飲が下がったんじゃないでしょうか。
小野 それがどうかはわかりませんけれども(笑)。自分としては試合にあまり出られなかった悔しさもあり、グループリーグ最後の試合でなんとしても勝点が欲しいというあの状況で、試合に出させてもらったことはすごくうれしかったです。持っているものを全部出そう、という気持ちでピッチに入りましたよ。
――その翌年には、おふたりが揃ってワールドユースに出場したのですが、稲本選手は膝にケガを抱えていてあまり試合に出場できませんでした。しかしその後、2000年のシドニー五輪になると、今度は予選で負った重傷の影響で小野選手が大会に参加できず、ということになります。
稲本 アジア地区一次予選で、厳しいファウルによってシンジ(小野選手)がけがをしたとき、ぼくはテレビで観ていたんですけれども、あのときはショックでしたね。自分の役割とはなんだろう、とあらためて考え、「オリンピックに出場しなければ!」という気持ちが強くなりました。ワールドユースのU-20日本代表は本当にいいチームでしたし、ケガをした状態でもあのチームに帯同できたことは本当に幸せでした。一方で試合に出ることができずに悔しい思いをしましたから、そのぶんシドニーで試合に出たいという気持ちはありましたね。
――79年生まれの「黄金世代」にとって、やはりシドニー五輪は大事な成長過程だったのだろうと思うんですね。あそこで結果を残したことで自らの成長を確認できたのでは?
稲本 シドニー五輪の代表は年齢の幅が広いチームで、最高でヒデ(中田英寿)さんなど、3つ上の選手たちがいました。そのなかでもやっていける自信があったのは、ぼくらのワールドユース準優勝の勢いがそのまま上の先輩たちにぶつかったから、という気もします。自分たち79年生まれの世代が、代表に選ばれる、試合に出られる、という自信を持ったチームだったからこそ、あのときのA代表が盛り上がった部分はあると思います。
――その当時、自分たちが日本サッカーの最先端を体現している、というような自覚はありましたか?
稲本 そこまではないですけど、シドニー五輪が終わったら次は「A代表しかない!」という気持ちになりましたし、ひとつひとつの段階を順調に踏んできて成長していた自覚はあったと思います。でも、A代表はやはり日本最高峰のA代表なので。ほかの世代別で勝っていても、そこで試合に出るのは難しいことなんだな、という実感のほうが強かったですね。
――フィリップ・トルシエ氏がユース、オリンピック、A代表を一貫して見ていた点について何か影響はあったのでしょうか。
小野 そうですね。トルシエが全部の代表を見てくれていた点は大きくて、ぼくらが順調にステップアップできた要因のひとつだとは思います。ぼくらは期間としてもいちばん長く見てもらっていたし、彼がやろうとしていることの理解度、という点でも、ぼくらの世代がいちばんあったのだろうと思います。その背景もあったので最終的にA代表に馴染みやすかったという感覚はありますね。
<連載「ゴールデンエイジクロニクル」第2回に続く>

▲98年のワールドカップでは出場直後のファーストタッチで相手選手を股抜き。その衝撃は多くの視聴者の度肝を抜いた【写真:編集部】
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