平川怜選手、久保建英選手、今週末にもJリーグデビューの可能性。出場なら最年少記録樹立

2016年10月28日

ジュニアサッカーニュース

kubohirakawa
(写真●熱中!高校サッカー)

 FC東京に所属するU-16日本代表FW久保建英のJリーグデビューが近づいているようだ。FC東京に詳しい記者によれば、11月5日に駒沢陸上競技場で行われるJ3第28節の長野パルセイロ戦になる可能性が高いという。

 通常、U-23チームはトップチームの選手を出場させるかどうかなどの調整を必要とするため、その時の状況に応じてメンバーを決めることが多く、直前までどのようなメンバー構成になるかは分からない。

 そのため、今月30日に味の素フィールド西が丘で行われる第27節のSC相模原戦でベンチ入りまたはデビューの可能性も一概には排除できない。しかし、チーム状況を考えると長野戦が久保のデビュー戦となることが濃厚のようだ。

 相模原戦は「スカパー!」の無料放送および無料オンデマンドが配信予定となっている。長野戦の放送は未定となっているが、この試合も放送する可能性があるという。

 Jリーグで史上最年少出場を果たしたのは、当時J1の東京ヴェルディに所属していた森本貴幸(現・川崎フロンターレ)が樹立した15歳10ヶ月6日。久保が相模原戦でデビューを果たせば15歳4ヶ月26日、長野戦となれば15歳5ヶ月1日でいずれも最年少出場記録を更新する。

 22日にはセレッソ大阪U-23の山田寛人が2000年生まれの選手として史上初のJリーグ出場を果たしたが、久保がデビューすれば史上初の“21世紀生まれ”の選手が出場したこととなる。

 なお、久保だけではなく同じくU-16日本代表のMF平川怜もJリーグデビューの可能性がある。平川は久保よりひとつ上の学年で、同時にトップチームに2種登録されている。

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