久保建英選手「期待には答えられなかった」と自己評価。ベスト16敗退を悔やむ

2017年05月30日

ジュニアサッカーニュース

SUWON, SOUTH KOREA - MAY 24: Takefusa Kubo #20 of Japan in action during the FIFA U-20 World Cup Korea Republic 2017 group D match between Uruguay and Japan at Suwon World Cup Stadium on May 24, 2017 in Suwon, South Korea. (Photo by Koji Watanabe/Getty Images)
(写真●Getty Images)

 U-20ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦の試合が30日に行われ、U-20日本代表はU-20ベネズエラ代表と対戦し、延長戦の末に0-1の敗戦を喫した。この結果、日本はベスト16敗退で終わっている。試合後に久保建英が取材に答え、試合を振り返った。

 敗戦を受けて久保は「延長戦まで行って、結果負けてしまったっていうのは、悔やむことも出来ないですし、もう終わってしまったなぁという感じです」と答え「正直今はあまり、いろいろ考えられないです」と悔しさを滲ませた。

 個人として良いプレーを出来たかに関しては「チームとして出てるんで、自分の経験になろうがならまいが、しっかり一試合一試合大切にして行きたいと思ってました。今日はあまり収穫もなく、もう帰るしかないですけど、本当に残念です」とコメントし、チームプレーを大切にしていたことを明かしている。

 また、世間から大きな期待を寄せられていることについては「気にせずやっていたつもりでしたけど、期待には答えられなかったなぁと思います」と、南アフリカ戦でアシストを記録するなど、存在感を発揮した試合もあったが、自身としては満足なプレーが出来なかったと自己評価している。

 続けて内山監督に対しては「自分なんかに声をかけてくれて、この大会に呼んでくれて、本当に内山監督には感謝の言葉しかないです」と、感謝の言葉を述べている。

 そして最後に「こういう思いはこれから先何度もあると思いますが、本当にこれを最後にしたいと思っているんで、もっともっと努力したいと思います」と、今後に向けた意気込みを語っている。

(取材:舩木渉【大田】、構成・文:編集部)

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