海外トップクラブが行う”変則型”ミニゲーム!! 逆サイドへの意識の磨き方とは!?

2017年11月06日

サッカー練習メニュー
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試合中に逆サイドに大きく展開したり、ゴール前の混戦した状況で細かいパス回しをして相手守備陣を崩すのはとても重要です。逆サイドに展開するときは、逆サイドの状況をパスを出す前に見ておく必要があります。また、相手からのプレッシャーをうけながら、しっかりボールコントロールをするためには、普段よりもプレッシャーがかかる状況で練習することも重要になってきます。海外のクラブチームが公開している練習動画の中から、実際のフィールドのサイズとは異なる状況でのミニゲームをピックアップしています。逆サイドを見るタイミングや密集地帯でのボールコントロールなどに注目してみましょう。

FC Bayern Muenchen Audi Summer Tour - Day 3
(写真●Getty Images)


マンチェスター・シティ



(マンチェスター・シティ公式YouTubeチャンネル)

この動画では、縦の長さより横の幅の方が長くなっています。つまり、この横幅をうまく使って相手を崩すことがポイントになってきます。動画を見ると気がつくと思いますが、サイドでボールを受けた選手は必ず顔をあげて逆サイドをチェックしています。通常のサイズの試合でも逆サイドを意識するのは大事になってきます。ボールを持ったときの逆サイドを見るタイミングなどは、子どもたちにもすごく参考になると思います。



バイエルン・ミュンヘン



(バイエルン・ミュンヘン公式YouTubeチャンネル)

バイエルン・ミュンヘンの練習では、動画内の26分30秒ごろから横幅よりも縦の長いフィールドを使ってミニゲームをしています。ボールを受けに顔を出しに行くことが重要になってきますが、横幅が通常よりも小さいため、後ろからだけではなく、横からのプレッシャーも受け続けなくてはいけません。そのような状況下でのボールコントロールを身につけることはこの練習メニューの目的の一つとなっています。また、動画内での選手たちの攻守の切り替えの早さにも是非注目して見て欲しいです。



New York City FC



(New York City FC公式YouTubeチャンネル)

通常相手からのプレッシャーがかかる場面では、ボールを奪われないために、なるべく少ないタッチ数でボールを回すことが大事になってきます。しかし、この動画のように横幅も狭く、縦の長さも通常より短い状況では、細かいタッチで相手を交わす必要が出てきます。選手たちはハイプレッシャー下でもうまくボールをコントロールして相手を交わしています。また、ワンツーで相手のマークを外す場面など、少ないタッチで崩すシーンもあり、ボールを持つのか、それともすぐにパスをするのかという状況判断も重要になってきます。

 

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