反り腰を改善して「シュート力」UP!! 体幹で軸足を支えるお腹周りの筋肉を鍛える
2018年01月05日
コラム木場克己先生のアドバイス!
背中に腕を当てたときに隙間ができないように!
体幹の前、横、後ろも含めて、1個のコルセットの筋肉を作ることで、重心のブレが少なくなります。このトレーニングのやり方です。
1. ヒジを付き、顔をあげた状態で、うつ伏せになります。
2. そして、骨盤を3秒かけてゆっくりあげます。そのとき、背中からお尻まで真っすぐな状態になることが大切です。背中に腕を当てたときに隙間ができないようにしましょう。
3. 2の状態から3秒かけてゆっくり下げましょう。これを5回繰り返します。
このトレーニングは基本的にお腹の前の部分を鍛えるトレーニングです。例えば、腰痛になりやすい選手はお腹の前の部分の筋力が弱く、腰が反っています。そうなると、姿勢が悪くなります。お腹の前の筋力は足を踏ん張る力にもなります。その筋肉で体を支えることができないと転倒しやすくなります。また、ロングキックやシュートなど、強くてインパクトのあるキックを蹴るときは、お腹の前の(筋肉)で軸足を支えてから足を振ります。このトレーニングでお腹の周りの筋力を鍛えていきましょう。
木場克己(こばかつみ)
一般社団法人JAPAN体幹バランス指導者協会代表理事。KOBA式体幹バランス協会代表。都内に9店舗のスポーツ専門鍼灸整骨院を開業し、ケガの治療やリハビリを主に行う。また長友佑都、金崎夢生、久保建英、中井卓大、池江璃花子らのトップ選手の体幹バランストレーニングを指導。ガンバ大阪ユース、サンフレッチェ広島ユースでも指導にあたる。オフィシャルサイトhttp://kobakatsumi.jp
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