「タウリン」が豊富な「タコの炊き込みご飯」/丈夫な胃袋を作るレシピ
2019年04月02日
コラム3月の食育連載は「新学年への体作り」をテーマに様々な話をしました。そこで今回は丈夫な「胃の作り方」ためのレシピを紹介します。成長の早い子と遅い子で身長や体重に差が出たりすることは、ジュニア年代では普通に見られます。それぞれの子どもによって成長が違って当たり前。現状の見た目よりしっかりと体が成長時に必要な栄養素を欲した時に十分な栄養を備えていることが大事です。そこで頑丈な体を作るために「食べられる胃袋」を目指すメニューをご紹介しましょう。
構成●宇野美貴子 写真●ジュニサカ編集部
3月の食育レシピ「タコの炊き込みご飯」
【材料(4人分)】
米:3合
タコ:80g
生姜:1カケ
ネギ:5㎝
ダシ昆布:適量1枚
【A】
しょう油:大さじ3
めんつゆ:大さじ1
みりん:大さじ1
酒:大さじ1
水:3合分
【作り方】
1.米を洗ったらザルにあげて水をきり、1時間ほど置く。
2.タコは一口大、生姜はみじん切り、ネギは輪切りにする。
3.炊飯器に「1」と「2」とAを入れて混ぜ、ダシ昆布を上にのせて炊飯する。
4.器に盛り、ネギを散らしてできあがり。
【ポイント】
これからが旬のタコはアミノ酸の「タウリン」が豊富なため、疲労回復に役立つ食材です。その上、ビタミンE、B1、B2、B12などとともに、鉄、亜鉛、銅などのミネラルも含まれます。タコを食べる時は、よく噛むことも大事。生姜やネギは香りが高くタコの臭みを消すだけではなく、食欲を引き出す働きもあります。体を温める食材でもあるので代謝も上げながらおいしく食べましょう。
<プロフィール>
川上えり(管理栄養士)
海外プロサッカー選手の栄養アドバイスや、FCジュニオールの栄養アドバイザー。海外・国内遠征・合宿帯同や、アスリート向けレシピ制作、子育てママ向けのコラム執筆などで活動中。
>>ジュニサカ公式facebookはこちら
>>ジュニサカ公式Twitterはこちら
>>ジュニサカ公式Instagramはこちら
>>ジュニサカ公式Youtubeチャンネルはこちら
>>ジュニサカオンラインショップはこちら
カテゴリ別新着記事
フットボール最新ニュース
-
近江高校の躍進を支えた7つの班。「こんなに細かく仕事がある」部員も驚くその内容2024.05.21
-
「三笘薫ガンバレ」状態。なぜサッカー日本代表は個を活かせないのか?2024.05.21
-
【遠藤航・分析コラム】リバプールは何が変わったか。遠藤を輝かせる得意の形2024.05.21
-
リバプールがプレミア制覇に一歩リード?「タイトル争いは間違いなく波乱万丈」2024.05.21
-
前回王者マンC、絶対的司令塔の今季CL初出場・初ゴールで勝利。レアルも先勝2024.05.21
大会情報
-
【卒業記念サッカー大会 第18回MUFGカップ 大阪大会】大会結果2025.03.07
-
【卒業記念サッカー大会第18回MUFGカップ 東京大会】フォトギャラリー2025.03.03
-
【卒業記念サッカー大会第18回MUFGカップ 東京大会】F.Cボノスが逆転勝利で優勝を果たす!<決勝レポート>2025.03.01
-
【卒業記念サッカー大会 第18回MUFGカップ 愛知大会】大会結果2025.02.25
お知らせ
人気記事ランキング
- クラブとともに戦い、走り続ける背番号13――。FC岐阜の永久欠番
- 全試合日程・組み合わせ・会場一覧【第56回全国中学校サッカー大会】
- 静岡学園が神村学園との激闘を制す!日章学園は駒場東邦に快勝し決勝の舞台へ【第56回全国中学校サッカー大会】
- 静岡学園中が日章学園中相手に4発!全中優勝を果たす【第56回全国中学校サッカー大会】
- FC大泉学園が3連勝スタート!FCバルセロナ、千葉県トレセンなども2連勝で好発進【U-12 JSWC2025】
- 青森山田中と神村学園中が2回戦で激突!流通経大付柏中、駒場東邦中などが1回戦を突破【第56回全国中学校サッカー大会】
- U-15日本代表メンバー発表!Jリーグクラブ育成組織所属選手を中心にチームは構成【The Gary Speed Tournament】
- 全勝通過は東京ヴェルディ、柏レイソル、バディーSC の3チーム!大混戦の予選リーグを勝ち抜いたのは?【U-12 JSWC2025】
- 駒場東邦と日章学園が1点差の試合を制し準決勝進出!静岡学園、神村学園も快勝【第56回全国中学校サッカー大会】
- FCバルセロナがFC大泉学園に3発快勝。バーモントカップ王者malva fcは接戦を制し決勝進出【U-12 JSWC2025】