練習後の一品として最適な「タラの芽のチヂミ」/常時フルパワーを出せる体を作るレシピ

2019年04月30日

フィジカル/メディカル
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4月の食育連載テーマは「冬の体を春仕様にリセット」です。今月のレシピ第2弾は、「いつでもフルパワーを出せる体」を作るためのレシピを紹介します。春に伸び盛りを迎える山菜は抗酸化作用に優れ、エネルギーの代謝をサポートする栄養素が豊富に含まれています。今回は、山菜特有の苦みが苦手な子でもおいしく食べられるメニューをご紹介します。

構成●北川和子 写真●ジュニサカ編集部


4月食育連載レシピ02

4月の食育レシピ「タラの芽のチヂミ」
 
■タラの芽のチヂミ
 
【材料(4人分)】
タラの芽:6個
豚肉(細切れなど):200g
塩コショウ:適量
タマネギ:1/2個

【A】
薄力粉:100g
片栗粉:50g
鶏ガラスープのもと:小さじ1
卵:1/2~1個
水:100cc
牛乳:50cc
塩:ひとつまみ

【タレ】
ゴマ油:大さじ2
ポン酢:大さじ4
 
【作り方】
1.タラの芽は根本のかたい部分を切り落として「はかま」をとり、スライスする。下ゆではしなくてもOK。
2.タマネギは薄くスライスし、豚肉は軽く塩コショウをふっておく。
3.ボールに生地の材料Aを入れ、混ぜ合わせてダマがなくなったら、「1」「2」を足して軽く混ぜる。
4.熱したフライパンにゴマ油をひき、「3」を流し入れて両面を焼いていく。
5.タレを添えて出来上がり。お好みでたれにコチュジャンを追加するとピリっと辛い韓国風味に。

【ポイント】
旬の「タラの芽」は、春の伸び盛りの植物のエネルギーがギュッと凝縮された「天然のサプリメント」のような食材です。アク抜きの必要がないので、簡単に調理できます。今回、タラの芽と一緒に調理した豚肉にはビタミンB1が含まれていて、タラの芽に含まれるビタミンB2や葉酸との親和性が抜群。同時に摂取することでエネルギーの代謝をサポートし、タンパク質の吸収を促進するので、練習後の一品として最適なメニューです。また、疲労物質が筋肉に蓄積することも防ぎます。具材には、イカ、エビ、桜エビなどの海鮮を加えるのもおすすめです。タンパク質とカルシウムの摂取量が増え、香りもアップ!

4月食育連載レシピ02素材


<プロフィール>
川上えり(管理栄養士)

海外プロサッカー選手の栄養アドバイスや、FCジュニオールの栄養アドバイザー。海外・国内遠征・合宿帯同や、アスリート向けレシピ制作、子育てママ向けのコラム執筆などで活動中。


 

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