浦和レッズが初優勝!前年度王者江南南に競り勝ち、念願の全国大会へ/JFA第43回全日本U-12サッカー選手権大会 埼玉県大会

2019年11月18日

JFA 第43回全日本U-12サッカー選手権大会

■目次
1. 決勝レポート
2. フォトギャラリー1 準決勝 浦和-レジスタ
3. フォトギャラリー2 準決勝 江南南-上尾朝日
4. フォトギャラリー3 決勝 浦和-江南南①
5. フォトギャラリー4 決勝 浦和-江南南②
6. フォトギャラリー5 集合写真
7. 大会結果


レッズ

取材・文●塚原淳生/ジュニサカ編集部 写真●ジュニサカ編集部


浦和レッズが初の全国大会への切符を掴む!

 17日(日)、埼玉スタジアム第2グラウンド(さいたま市)にて「JFA第43回全日本U-12サッカー選手権大会」埼玉県大会決勝戦が行われ、浦和レッドダイヤモンズジュニア(以下、浦和)が江南南サッカー少年団(以下、江南南)を1-0で下し、初となる全国大会出場を決めた。

 午前中に行われた準決勝、浦和は準々決勝で大宮アルディージャU12相手に4-0と快勝したレジスタFC(A)と対戦。攻撃力のあるレジスタ相手だったが、粘り強い守備で決定機を作らせないと、後半に4番・白井桜介くんがCKを上手く合わせ、先制に成功。その1点を守り切り、決勝にコマを進めた。対する江南南は上尾朝日FCと対戦。前半にCKから2得点を奪い、完封勝利を果たし、昨年に続いて決勝戦に進んだ。

 決勝は初の全国大会出場を狙う浦和と2年連続の全国大会出場を目指す江南南という強豪同士の一戦に。両チームの保護者、U11以下でプレーする後輩や駆け付けたOBの声援も準決勝に比べ、より一層会場に響き渡っていた。
 
 試合は、後方からポゼッションしていき、自分たちの時間を作りたい浦和と攻撃陣の個の力を最大限に生かしたい江南南という構図に。お互い攻撃的な姿勢で試合に臨んだが、守備陣の集中力も高く、膠着したまま試合は進んでいく。両チームとも準決勝で得点をあげたセットプレーからチャンスを生み出したかったが、得点が生まれることはなく前半は0-0で折り返した。

 後半になると浦和が今大会徹底してきたGKを含めたビルドアップの質が高くなっていく。その中心には攻守両面でチームの要となっていた6番・和田直哉くんがいた。和田くんは「自分がボールを受けることで、相手を引き付け、できたスペースを狙っていく」という狙いのもと、少ないタッチでリズムを作っていき、浦和の攻撃の時間を増やしていった。すると、浦和に待望の先制点が生まれる。右サイドでボールを持った10番・依田爽史くんがゴール前にクロスボールをあげると、長身の9番・小鷹凛太朗くんが飛び込み、ゴールネットを揺らした。直前にも依田くんから同じようなクロスボールを受け、決められなかった小鷹くんだったが、2度目のチャンスは決め切り、エースストライカーとして結果を残した。
 
 その後同点に追いつきたい江南南の猛攻を受けるも、GK1番・石田永遠くんを中心とした守備陣が集中した守備を見せる。最後の場面で絶対にやらせない!と気迫のこもったプレーが見られた。そして試合は終了。浦和が埼玉県156チームの頂点に立ち、初の優勝を飾った。試合終了後、浦和の選手たちは、応援してくれていた自チームの応援団だけでなく、熱戦を繰り広げた相手である江南南の応援団にも挨拶に行く姿が見られ、惜しくも優勝を逃した江南南の応援団からも暖かい声援が送られた。

 浦和は準決勝から丁寧なビルドアップや個人の能力を生かす緻密な戦い方が見られたが、「自分自身が思ったことをやれ」と浦和の金生谷監督が言うように、監督の指示で行っていた戦い方ではなく、選手個人が状況を読み、プレーを選択する。そのプレーの選択の連続が、ゴールを生み、優勝につながっていった。したがって試合前、選手たちには「戦術を伝えるよりもメンタル的な部分、モチベーションをあげることにこだわった」と戦術による細かい指示よりも、選手たちの気持ちを高めることを重視した。その意図が選手たちにも伝わり、試合終了のホイッスルが鳴るまで選手たちは集中を切らさなかった。浦和レッドダイヤモンズジュニアは2013年に発足し、今年で7年目を迎える。初の全国大会に向けて金生谷監督は「多くのものを背負って、応援してくれる人たちの力をピッチで表現したい」と語った。全国大会ではチャレンジャーとして、浦和レッズのエンブレムを胸に、結果を残していく。

レッズ6番

<ジュニサカMOM>
浦和レッドダイヤモンズジュニア 6番・和田直哉くん

攻守両面で集中を切らさず、どこにでも顔を出す。まさにチームの要でした。「気持ちでは絶対に負けない」と強く語ってくれたように、球際に怖がらず、立ち向かっていく姿も印象的でした。

■全国大会への意気込み

県大会は優勝できたんですが、まだこれからなので、全国大会でも良い成績を残して、埼玉に帰ってこれるようにします!

【次ページ】フォトギャラリー①

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