ボカ・ジュニアーズが『2017東京国際ユース(U-14)サッカー大会』2連覇!! PK戦の末にFC東京を下す
2017年05月09日
ジュニアサッカーニュース5月6日(土)、3日から開催されていた『2017東京国際ユース(U-14)サッカー大会』はボカ・ジュニアーズの2年連続4回目の優勝を果たして幕を閉じた。
駒沢オリンピック公園総合運動場にて行われた最終日の決勝に勝ち進んだのは、2連覇を狙うボカ・ジュニアーズと、FC東京(むさしと深川の混合チーム)。
先制をしたのはボカ。前半14分、ゴール前の混戦から5番A・フェルナンデス選手が振り向きざまのボレーでゴールを挙げる。その後、一進一退の攻防が続き、前半はボカのリードで折り返す。
後半に入ると、風上に立ったボカが攻勢に出る。積極的に前線へと仕かけてき、シュートチャンスと思えば、所かまわずゴールを狙ってくる。それでもFC東京守備陣が、懸命の守備でボカの攻撃を防いだ。
すると後半21分、FC東京陣内でボールを奪うと、ボールを保持しながら右サイドに展開。オーバーラップした右サイドバックの37番・宮下菖悟選手(U-15むさし、ARTE八王子出身)が中央へクロスボールをおくる。そのボールを受けた30番・高橋安里選手(U-15むさし、清瀬FC出身)がワントラップから左足でゴール隅にシュート。カウンターから見事な展開での同点ゴールに会場も沸いた。
その後はどちらも決定機をつくることができず、試合はPK戦へともつれこむ。PK戦では、一人はずしたFC東京に対し、ボカは5人全員が決め、2年連続の優勝を果たした。
試合後、FC東京・佐藤由紀彦監督(FC東京U-15むさしコーチ)は、「(優勝を)獲りにいった試合だったのですが……。たとえPKでも負けは負けですが、1-1の同点になったあとのボカと戦えたことは一つの成果ですね。同点ゴールは本当に理想の形のゴールでした」と、悔しさをにじませつつ、南米屈指のクラブと本気で戦い合えたことに今大会の成果を見出していた。
優勝●ボカ・ジュニアーズ(2年連続4回目)
準優勝●FC東京
第3位●ベルリン
<関連リンク>
・2017東京国際ユース(U-14)サッカー大会
>>ジュニサカ公式facebookはこちら
>>ジュニサカ公式Twitterはこちら
>>ジュニサカ公式Instagramはこちら
>>ジュニサカオンラインショップはこちら
カテゴリ別新着記事
ニュース
- 「2024ナショナルトレセンU-14(後期)」参加メンバー発表!2024.11.14
- 「Jヴィレッジチャレンジ 2024 powered by シント=トロイデンVV」が開催!2024.11.14
- U-19日本代表、メキシコ遠征参加メンバー発表。湘南ベルマーレ・石井久継も選出で10番を背負う!2024.11.08
- 「U-16日本代表候補 国内トレーニングキャンプ」参加メンバー発表!2024.11.07
フットボール最新ニュース
- 近江高校の躍進を支えた7つの班。「こんなに細かく仕事がある」部員も驚くその内容2024.04.24
- 「三笘薫ガンバレ」状態。なぜサッカー日本代表は個を活かせないのか?2024.04.24
- 【遠藤航・分析コラム】リバプールは何が変わったか。遠藤を輝かせる得意の形2024.04.24
- リバプールがプレミア制覇に一歩リード?「タイトル争いは間違いなく波乱万丈」2024.04.24
- 前回王者マンC、絶対的司令塔の今季CL初出場・初ゴールで勝利。レアルも先勝2024.04.24
大会情報
- 【卒業記念サッカー大会 第17回MUFGカップ 大阪大会】大会結果2024.03.10
- 【卒業記念サッカー大会第17回MUFGカップ 大阪大会】フォトギャラリー2024.03.10
- 【卒業記念サッカー大会 第17回MUFGカップ 愛知大会】大会結果2024.03.09
- 【卒業記念サッカー大会第17回MUFGカップ 愛知大会】フォトギャラリー2024.03.09
お知らせ
人気記事ランキング
- 「2024ナショナルトレセンU-14(後期)」参加メンバー発表!
- かつて“怪物”と呼ばれた少年。耳を傾けたい先人の言葉
- 関東選抜メンバー発表!【関東トレセン交流戦U-15】
- 「2023ナショナルトレセンU-13(後期)」参加メンバー発表!【東日本】
- 「FIFA×JFA ストライカー&ゴールキーパーキャンプ」参加メンバー発表!
- 「2023ナショナルトレセンU-13(後期)」参加メンバー発表!【西日本】
- 「フットサルって足下がうまくなりますよね」。それだけじゃないメリット “重要な決断” が繰り返される価値とは【8月特集】
- ボレーキック
- 【第37回全日本少年サッカー大会】三重県大会 決勝レポート「最後まであきらめない気持ちで試合終了間際に得点した、大山田サッカースポーツ少年団が優勝!」
- 2014年度ナショナルトレセンU-14 開催概要および参加メンバー発表