“季節の変わり目”は要注意。子どもの体調を整えるために親ができることは?
2018年03月20日
コラム
(写真●佐藤博之)
家族みんなでサポートを
この時期は4月からの新たな目標を立てるのに良い時期ですが、サッカーでも目標を立ててみましょう。目標達成のためには、体調管理が何よりも重要です。季節の変わり目は体調を崩しやすいものですが、旬の食材を食べることで身体の免疫力が高まります。まずは昨年1年間の自分の生活をしっかり振り返ってみましょう。
・夏バテをしませんでしたか?
・朝食を毎日しっかりと食べましたか?
・試合で後半バテずに走れましたか?
など。
昨年できなかったことの中から「今年はこれをがんばる!」という目標を決めてみましょう。ポイントは目標を1つにすること。初めからたくさんの目標を作ってしまうと負担になり、結局1つも達成できないこともありますよ。
目標を達成するためには、しっかりとした体調管理が大事になってきます。「風邪を引いた」「朝起きられない」などは自己管理ができていない証拠。“体調管理=自分の責任”という意識を持って取り組みましょう。
まだまだ自分で体調管理が十分にできない年齢の子どもは、親御さんのサポートが必要となってきます。練習前の補食を用意しておく、疲れているときは食べやすい夕食を用意する、早めの就寝を促すなど家族みんなで協力していきましょう。
冬から春にかけて、夏から冬にかけては寒暖の差で体調を崩しやすくなります。また、季節の変化と同時に環境も変化することが多く、新メンバーの加入、指導者の交代などによる心のバランスも崩れやすいもの。
いつもは元気な子どもが口数が減ったり、寝つきが悪くなることも。寒暖の差や環境の変化は思った以上に体にダメージを与えます。季節の変わり目は注意深く子どもの様子を観察しましょう。
<関連リンク>
・「体調が優れない」場合は食事の改善を。健康なカラダを作る春夏秋冬の旬食材とは
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