柏レイソルA.A.TOR’82が大一番で攻撃力を発揮!2年連続で全国の舞台へ/第28回バーモントカップ 千葉県大会

2018年07月02日

バーモントカップ 第28回全日本U-12フットサル選手権大会

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取材・文・写真●山本浩之

レイソルトーアが2年連続で千葉県代表の座を獲得

 6月30日(土)に「JFAバーモントカップ第28回全日本U-12フットサル選手権大会」の千葉県大会は柏市沼南体育館にて決勝戦があり、柏レイソルアライアンス.アカデミー.TOR’82イエロー(以下、レイソルトーア)が、フォルマーレA(以下、フォルマーレ)を10-1で下し、2年連続で千葉県代表の座を獲得した。

 序盤は、レイソルトーア、フォルマーレともにスロースタート。お互いに相手の出方をうかがう様子見ともいえる展開となった。しかし、レイソルトーアが巧みにギアをシフトアップさせていくと、2分が過ぎてから試合が動いた。2番・奈須琉世くんがコーナーキックからのボールに反応して先制点をあげると、すぐに8番・高野陸くんが追撃する。あっという間にレイソルトーアが2得点を叩きだした。

 連続失点をしたとはいえ、フォルマーレの守備とて決して手薄ではなく、ゴレイロの1番・谷川翔麻くんの体を張った堅守も光った。転じて攻撃になってもゴール前までしっかりとボールを運び、レイソルトーアを何度となく脅かしていた。

 それでもフォルマーレが得点につなげられないのは、レイソルトーアが守備のときに選手間の連携がとれていたからではないだろうか。しっかりとボールを奪い切って速攻を仕かけることができていたのだ。レイソルトーアは普段のサッカーの練習でも、ゲーム形式のトレーニングでは8対8で取り組むことはあまりない。基本的に5対5を導入していることから、フットサルになってもバランスを崩すことなく、互いの動き方に確信をもって対応することができているのだろう。レイソルトーアを指導する大塚信行監督はこのように話してくれた。

「攻撃力があるチームのように思われますが、基本はディフェンスからです。しっかりとボールを奪うことやポジション取りを意識して本大会に臨んでいました」

 さて、試合は前半のうちに、レイソルトーアが得点を重ね6-0で折り返すと、後半の立ち上がりでフォルマーレは10番・松永昇大くんが1点を返した。さらにフォルマーレが攻撃を仕かけたが、レイソルトーアは守りに入らず再び攻撃陣が目を覚ますと、2番・奈須くんがハットトリックを達成して7-1とする。

 試合は終盤に向かって時計の針が進んでいく。両チーム、この日は4試合目ということもあって、時間の経過とともに選手の入れ替えが激しくなっていくが、レイソルトーアはまだまだ追加点を狙っていたし、フォルマーレにしてもまだまだ負ける気はしなかっただろう。ピッチに立った全ての選手たちがチームの勝利を信じてボールを追っていた。

 だが、潮目は変わることなく、この後にもレイソルトーアが3ゴールを決めてタイムアップ。10-1でレイソルトーアが優勝を果たした。

 自らも2得点をしたレイソルトーアの8番・高野キャプテンは「チームに『勝つ!』という強い気持ちがあったので優勝することができました。前からプレッシャーにいって、奪ってから一気にゴールを決めることを心がけていました。ゴールしか目指していませんでした!」とコメントしてくれた。レイソルトーアは前回の全国決勝大会でベスト16に進出したが、全国準優勝した東京のミップFCに2-3で惜敗している。今大会では、さらに上を目指したいところだろう。「強豪ひしめく千葉県を突破してきた代表としての誇りを胸に全国の舞台でも活躍したいです」と笑顔で話す高野キャプテン。その表情に気負いはない。

<ジュニサカMOM>
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レイソルトーアの2番・奈須琉世くん。「ピッチの上の監督ですね!」と大塚監督が信頼を寄せる選手です。チャンスメイカーとしてチームをコントロール。効果的なパスコースを探し出しては決定的なシーンを演出していました。抑えの利いたミドルシュートはレイソルトーアの武器となっていることでしょう。「今日は4試合もあって、集中力が切れそうになることもありましたが、そんなときは、メンバーへの声かけを心がけて集中力を保てるように気をつけました。全国の強い相手に対しても気持ちを強く持ち臨んでいきたいです」と全国の強豪との対戦を楽しみにしているようでした。

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