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第21回横浜F・マリノスカップU-10大会(GROW GAME)

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優勝は横浜F・マリノスプライマリー!!

 12月26日(木)から28日(土)の3日間に渡り、神奈川県横浜市のマリノスタウンにて「第21回 F・マリノスカップ U-10大会 GROW GAME」が開催された。初日と2日目は出場24チームが4つのグループに分かれ、6チームによる総当りのリーグ戦を競い、最終日には各グループでの成績により順位別トーナメントが行われた。

優勝カップを目指す1位・2位トーナメントは、横浜F・マリノスプライマリー(以下、プライマリー)と川崎フロンターレ(以下、フロンターレ)が決勝に進出。ファイナルマッチは15時40分にキックオフの笛が吹かれた。立ち上がりから、両チームともに小気味良いパスと積極的なドリブルを仕掛け合い、また守備も安定しており、まさに拮抗した試合展開で前半は進んでいった。

均衡が破れたのは、前半も終了間際の15分のことだった。先制したのはフロンターレ。コーナーキックからのボールを3番・田鎖勇作くんが頭で合わせてゴールネットを揺らした。だが、後半4分になって、マリノスは同点に追いつく。5番・荒井涼くんが、ミドルレンジから放ったふわっとしたボールは、相手ゴールキーパーの意表を突いた形となって、そのままゴールマウスに吸い込まれていった。

試合が振り出しに戻るとマリノスに勢いがでてきた。後半9分には、6番・後藤英太くんがペナルティーエリアに放り込んだボールに8番・嵯峨康太くんがヘディングで対応。そのボールを11番・横溝広太くんが受けてゴールに押し込んだ。「これまでに1点しか取れなかったので、決めることができて嬉しいです。今年はこの試合が最後なので、いい蹴り納めになりました」と横溝くん。結局、これが決勝点となり、2-1でマリノスが優勝を飾った。

試合を終えて「3日間の大会で、体力的に厳しいというのはありましたが、その『厳しいなかで何ができるのか?』というのにこだわって試合に臨むことができたようです。この年代の選手たちには、勝っても負けても次への取り組みが待っています。勝ったのなら、新たな段階に入ることができますし、負けたのなら技術や判断に課題があるので修正をしてから進みます」とマリノス・田端悠監督は話す。このような大会は、試合の勝ち負けに関わらず『子どもたちがサッカーを学ぶ場』であることが大切だという。U-10という、ちょうどジュニア年代の真っ只中にいる選手たち。マリノスカップでの3日間は、次へのステップへと繋がる貴重な体験となったことだろう。
[文●山本浩之] (13.12.29)

FマリノスU10

 

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