コラム

スポーツメンタルトレーニングの第一人者・高妻容一が教える! 子どもの“やる気”を育むためのメンタルトレーニング【前編】

2014年01月08日

「休み中はどうしても子どもの“やる気”が出ない」というお悩みの方は必見。スポーツメンタルトレーニングの第一人者として、たくさんのアスリートを指導してきた高妻容一先生に、子どもの“やる気”を育てるために親やコーチがどうしたらいいかを伺いました。

文●戸塚美奈 写真●山本浩之

※『ジュニアサッカーを応援しよう!Vol.30秋号』P116-121より転載


日本のスポーツはメンタルトレーニングで海外に遅れをとっている!?

 子どものやる気を引き出したい! これはすべての親の切実な願いでしょう。でも、少年スポーツの現場を見ると、子どもたちのやる気が間違った指導法でそがれている場合が本当に多いのです。

 残念ながら、日本のスポーツは、メンタルトレーニングの面では、海外より数十年単位で遅れていると思います。技術は確かに高くなっていますが、メンタルはまだまだで、親もコーチも、自分の過去の経験だけで指導してしまっているのです。

 昔は子どものスポーツに親は無関心だったものですが、親が積極的に関わるようになったことで、親の問題が特に大きくなっていますね。

 監督の指導に文句を言ったり、応援の仕方がひどかったり。親があれこれプレーに指示を出していたら、子どもは監督と親のどっちの言うことを聞いたらいいかわからなくなって、そのうち、楽しかったサッカーが大嫌いになってしまいます。

 技術指導はコーチの仕事であって、親がしゃしゃり出ていいことはひとつもない。子どもの前で監督の文句を言えば、子どもは、監督のことをたいしたことないと思ってしまいます。子どもの前では絶対に言ってはいけない言葉です。

 自分が何をやっていいいのか、何をやったらいけないのかが、よくわかっていない親御さんが多いのでは、と感じます。

 まずは親が変わることです。

 いくつかの学校でメンタルトレーニングを指導しましたが、親も巻き込んで指導をしています。親御さんも指導させていただいた部は、全国大会レベルで強くなっていきますね。選手、監督、コーチだけでなく、親も含めたチームワークがとても大事。優秀なコーチは、チーム通信などを出して親御さんともコミュニケーションはかっています。チーム、親、指導者の三位一体が、子どものメンタルを強くするんです。

marinoscupu10

カテゴリ別新着記事

GA-300×80



school_01 都道府県別サッカースクール一覧
体験入学でスクールを選ぼう!

人気記事ランキング

おすすめ記事


Twitter Facebook

チームリンク