コラム

食育にもルーティン。”我が家のサッカー弁当”でコンディションを整えよう!!

2017年10月20日

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(写真●ジュニサカ編集部)

“我が家のサッカー弁当”でコンディションを整えよう!!

 試合本番で力を発揮するお弁当で、「好きなおにぎりの具だ!」、「このサンドイッチ美味しいー!」と、子どもたちのテンションが上がるといいですね。前に説明したように消化が良く、ビタミンB1が豊富な具材を利用しながら子どもが好きなものを準備しましょう。
 
 そのためには、普段からどんな具材のおにぎりが好きなのか、ご飯とパンとどちらが食べやすいのか、など子どもと会話をしながら「我が家のサッカー弁当」を決めるといいですね。作る側は「毎回同じで大丈夫かしら? 飽きないかしら?」と心配しがちですが、プロ選手の多くは、試合前は毎回同じものを食べてコンディションをととのえています。たまに違ったものを出すと「いつものないのー?」と言われることもあります。
 
 また、好きなおにぎり、サンドイッチであっても、「食べやすい」ことが大切です。「食べにくい」、「大きすぎて食べきれない」という場合は子どもたちのテンションも下がりますよね。おにぎりでも大きいサイズだと食べにくく、食べる量も減る傾向があります。また、時間があまりないとき、何か作業をしながら食べるときを想定して「片手で食べられるサイズ」が基本。プロ選手にも「食べやすさ」を重視して食事を提供しています。ここで、試合日のお弁当を食べやすくするポイントをご紹介します。


プロ選手にも好評!!食べやすいお弁当とは


・小さいサイズのおにぎりにする。
・おにぎりの具の種類を多くする。
・サンドイッチは食パンを4等分したサイズにカットする。
・海苔は食べるときに巻くように別に添える


お弁当はおにぎりがいい?パンがいい?


エネルギー源になるものとしておにぎりとパンを紹介しましたが、どちらがいいか? と聞かれると、正直なところ「食べやすい方」というのが、答えになります。寒い冬はおにぎりだと冷たくなるのでパンが食べやすい、という声を聞いたことがあります。また、おにぎりとパンの違いには、「水分量」が挙げられます。パンよりもおにぎりの方が、水分量が多いので、たくさん汗 をかく日や、1日に数試合あり水分補給が必要な場合はおにぎりがオススメです。パンが好きな場合は、オレンジジュースや野菜ジュースと一緒に食べると水分補給もできますよ。


おにぎりとパンのダブル弁当もオススメ


通常のお弁当だとおかずや野菜でいろいろな味や食感が楽しめますが、試合当日の弁当ではそれがなく飽きてしまうことがあります。そこで、おにぎりとパンを両方用意する方法もあります。おにぎりに使う具材とパンに挟むものが異なるため、いろいろな味を楽しむことができます。

プロフィール

森 裕子(もり・ゆうこ)

岐阜県多治見市出身、在住。名古屋女子大学家政学部管理栄養士専攻卒。97年から02年まで名古屋グランパスに在籍。専門学校トライデントにて講師としても活躍。07年1月より再び名古屋グランパスで栄養アドバイザーとして所属している。 現在は自宅でスポーツ栄養勉強会や料理教室を開催する他、食育講演などの地域貢献活動にも積極的に取り組んでいる。著書に『小学生・中学生のためのジュニアサッカー食事バイブル 新装版』『小・中学生のためのジュニアサッカー お弁当バイブル』(ともにカンゼン刊)がある。公式ホームページはこちらhttp://syoku-de-smile.com/

近刊情報

『小学生・中学生のためのジュニアサッカー食事バイブル 新装版』

ジュニアサッカーの選手たちにとって重要な「食育」の考え方とレシピを紹介。がんばる子どもの成長を『食』でサポート! 身体づくりはもちろんのこと、子どもの体質改善やココロを育むための食事レシピが満載! またFW・MF・DF・GKのポジション別レシピも掲載。

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