チーム動画紹介第86回「ジェダリスタ高崎」

2012年03月23日

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群馬から世界に通用する選手を

今回は群馬県高崎市を拠点に活動するジェダリスタ高崎の練習にお邪魔して、代表の木村さんにお話をお伺いしました。
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「ジェダリスタ高崎」ってどんなチームですか?

 群馬県からプロのサッカー選手や世界に通用する選手の育成を目的に、2011年8月にクラブを創設し、同年10月に県の協会に正式に承認がおりました。ですから、まだ半年ばかりの新米クラブですが、高崎市を中心に小学1~5年生まで29名の子どもたちが活動しています。週4回、近隣の小学校や中学校のグランドを借りて、練習を行っています。

チームのコンセプトを教えてください。
 これからの日本サッカーを子どもたちが担っていけるよう、個の育成と基本技術の習得を大切に、下の学年から一貫して指導を行っています。サッカーは、判断が求められるスポーツなので、特に判断力を養うトレーニングを取り入れています。また狭い中での技術を身につけるのに効果的なフットサルの練習にも取り組んでいます。現役でフットサルをプレーしているコーチたちが自身の経験を伝えながら指導にあたっています。

トレーニングの際にはどんなことに気をつけながら指導していますか?
 先ほどもいったように、この年代で大切なのは、判断する力。だから練習や試合では、僕たち指導者は子どもたちが自分たちで判断してプレーができるよう、あまりコーチングはしません。時には、「今の場面はこういった選択肢もあったんじゃない?」などいうことはありますが、なるべく子どもたちの判断を尊重したいと思っています。

クラブ創設から間もないですが、指導するうえで難しい点などありますか?
 ジュニア年代にはいろいろな個性を持った子どもたちがいます。その子どもたちの武器となる個性をチームにどう生かしていくかが、悩ましいところですね。あとは、クラブに入っている子たちすべてがサッカーを楽しんでくれれば御の字ですが、気持ちの乗らない子もたまに出てきます。そういった子たちの気持ちをどうやってのせていくか。日々勉強という感じです。

チームの今後の目標を教えてください。
 公式戦初勝利です。先日出場した新人戦は3年生(新4年生)がメインのチームだったので、勝利をあげることなく敗退しました。まずは公式戦での勝利を目指してがんばります。あとは、最初にも話しましたように、群馬県からプロのサッカー選手や世界に通用する選手の育成ができればと思います。

編集部コメント

 創設から1年も満たないクラブの取材。ひと学年に11人がいることはなく、選手の人数はまだまだこれからといったチームでしたが、近隣にある図南フットサルコート高崎(高崎市)やヴェルディフットサルコート(藤岡市)などでフットサルのトレーニングも行っており、サッカーの技術に関していえば、いい意味で初々しさを感じさせない子どもたちであふれていました。
公式戦初勝利が目標のジェダリスタ高崎さん。勝利はチームに勢いをもたらすもの。ぜひ公式戦初勝利を目指してもらいたいです。
(取材・文・写真●ジュニサカ編集部 吉村)

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