LESSON2 ハーモニー体操<基本編> 背中をしなやかにする動き

2013年01月31日

コラム

背中のしなやかさも体の動きに大切です。今回は背中をしなやかにする動きを学んでみましょう。

◆目的
背中をしなやかにすると走りが軽やかになったり、転倒したときに自然に背中が丸まるのでケガの予防にもなります。

◆行い方
①動く前に少し天井を見上げます。自分の目からどこが見えるか、そして背中、胸、首はどんな感じになっているかを確認します。

②両手の指をやさしく組んで頭の後ろに当ててください。

③ゆっくりとヒジを背中の方に広げながら、少しずつ見上げていきます。

④次はヒジを落としながら、おへその方へ顔を近づけていきます。

⑤息を吸いながら伸び、息を吐きながら丸まります。お尻を前へ後ろに転がしながら背筋が伸びたり丸まったりするのを意識してください。

⑥3回行えば、小休止入れます。

⑦最後に、①のようにゆっくりと天井を見上げます。背中がしなやかになり、見える範囲が広がっているのがわかると思います。

◆ワンポイントアドバイス
指を組んだ両手は軽く頭に後ろにつけてください。息は、深呼吸でなく目一杯吸ったり吐いたりしないで20~30%余力を残すように。お尻が前後に転がるときに、両足の膝が少し前へ後ろに動くことで、足裏の重さが変化しているかもしれません。意識を体全身に向けてみましょう。慣れてきたら、呼吸を逆にして、丸まるときは息を吸い、顔を上げていくときは息を吐きながらやってみましょう。はじめのうちは、小さい動きでやってください。

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