試合で実力を出し切るためのメンタルサポート【前編】

2014年03月01日

メンタル/教育

「練習と試合」同じサッカーなのに、子どもたちのパフォーマンスに違いが…。普段以上の力が出せるならいいのですが、そうではない子の方が多いのでは? 「練習だとできるのに…」なんて悩んでいる子の顔は見たくないですよね。そこで、練習の成果を試合で発揮できるようにするための方法をご紹介します。

構成●編集部

※『ジュニアサッカーを応援しよう!Vol.6秋号』P048-053より転載


子どもたちが最高のプレーをするために

 突然ですが、読者の皆さんは「ピークパフォーマンス」という言葉を耳にしたことがありますか? ピークパフォーマンスとは、心とカラダが完璧に調和することで発揮できる最高のプレーのことです。いったいどのようにすればそのような状態に自分をコントロールできるのか、気になるところだと思います。

 サッカーに限らずどんなスポーツでもカギとなるのは、身体と心の領域のトレーニングを正しく組み合わせることです。身体に関することとは、筋力・敏捷性・スピード・柔軟性・持久力の5要素とテクニック。心に関することとは、戦術と心理面です。

 たとえ身体やテクニックでは一流の選手でも、意識が間違った方向に向いていると試合で崩れてしまうことがあります。そこで、いかにして試合でベストプレーができるかを心理面から考えて行きたいと思います。

メンタルコラム001

カテゴリ別新着記事

お知らせ



school_01 都道府県別サッカースクール一覧
体験入学でスクールを選ぼう!

おすすめ記事


Twitter Facebook

チームリンク